次世代施設園芸について
概要
我が国の施設園芸を次世代に向かって発展させるには、施設の大規模な集約によるコスト削減や、ICTを活用した高度な環境制御技術による周年・計画生産を行い、所得の向上と地域雇用の創出を図っていくことが必要です。また、化石燃料からの脱却を目指し、木質バイオマス等の地域資源のエネルギーを活用していくことも重要です。
このため、農林水産省では、先端技術と強固な販売力を融合させ、生産から調製・出荷までを一気通貫して行うとともに、地域資源を活用したエネルギーを活用する次世代施設園芸のモデル拠点を全国10箇所に整備しました。
また、次世代施設園芸拠点の運営の中で得られた知見・ノウハウの分析・情報発信や、地域の実情に応じた技術習得により、次世代施設園芸の取組拡大を進めています。
さらに、令和2年度から、我が国の施設園芸の大宗を占めるパイプハウスなどの従来型の既存ハウスも活用しながら、データを活用した施設園芸(スマートグリーンハウス)への転換を促進する取組を進めています。
次世代施設園芸拠点の情報
次世代施設園芸関連事業 要綱・要領
事業実施地区
事業評価結果について
農林水産省や都道府県から補助金が得られるという表現を用いた農業施設への投資の勧誘にご注意ください。
次世代施設園芸・植物工場ホームページ
http://plantfactory-japan.com/index.html[外部リンク]
お問合せ先
農産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室
担当者:施設園芸対策班
代表:03-3502-8111(内線4828)
ダイヤルイン:03-3593-6496