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農林水産省

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全日本マカロン協会理事長にインタビュー!!

インタビュー写真①

今回は、農水省に来たインターンシップ生が、全日本マカロン協会小林眞澄理事長にインタビュー!協会設立のきっかけや学生へのメッセージ等、大変興味深いお話を伺いました!

学生時代を振り返ってやっておいてよかったこともお聞きしたので、学生の方や新しいことにチャレンジしたい方もぜひご覧ください!                                                 
(インタビュー実施日:2024年2月26日)マカロンイラスト

協会の概要、理事長のプロフィール及び沿革

協会の概要

協会名:全日本マカロン協会
創立:2015年12月
目的:マカロンの日本での普及活動を行い、日仏間の文化・経済交流促進の一助となること。

理事長のプロフィール

日本の大学を卒業。学生時代にフランスへ留学。
結婚後も、夫の転勤により一時フランス・パリで生活をしていた。
パリ第3大学文学部フランス文学ラテン語学科修士課程でフランス語を専攻。
一男一女の母。

沿革

2016年度より全日本アマチュアマカロンコンクールを主催。
2017年度よりアジアで唯一の国際マカロン協会の理事としてアマチュアマカロンコンクール世界大会を共催。
2022年度よりマカロンドヌール顕彰を設立。また、フランスの老舗企業の周年記念コンクールを企画、運営し、大人気アニメとのコラボレーションと企画を全国のパティスリーで行う。
2023年度より全国の製菓学校の生徒を対象とした全日本学生マカロンコンクールを主催。

インターン生によるインタビュー

――マカロン協会の設立のきっかけは何ですか?

2014年に、フランスでアマチュアのマカロンコンクールがあることをSNSで知ったんです。大変興味を持ち、自分自身も出てみたいなという気持ちとともに、マカロンのコンクールを日本でも開催したいという強い意欲が湧きました。そんなある日、このマカロンコンクールを主催しているヴァンサン・ゲルレ氏が、来日するという情報を得まして、私もそのイベントに行って、アマチュアのマカロンコンクールを開催させていただけないでしょうか、ということを直談判しました!前後を顧みず(笑)。すると、ぜひ一緒にやりましょう、ということになり、とんとん拍子で話が進んでいきました。
これを契機に2015年12月に「全日本マカロン協会」を設立しました。


――マカロン協会の活動内容を教えてください。

協会の活動としては、現在4つあります。
1つ目は、協会の設立のきっかけになりました、アマチュアマカロンコンクールです。日本における予選、および世界大会に参加し、優勝を目指す日本代表をお連れし参加させること。
2つ目は、109日のマカロンの日に合わせたイベントの企画・開催です。毎年全国で80店舗くらいにご参加いただいていますが、もっともっと大きく、広範囲でイベントが行えればなと思っております。
3つ目は、昨年度設立した、全日本学生マカロンコンクールの開催です。全国の調理学校、製菓学校の学生の皆様を対象とした、マカロンのコンクールなのですが、本コンクールは、未来の一流シェフや一流パティシエを目指される学生の皆様へ、審査員をお務めいただく著名なプロのシェフの審査や薫陶を受けていただくことで、今後の活動の一助となれば、という思いで、設立いたしました。優勝者のマカロンは、今後、プロのシェフに再現していただき、実際にパティスリーで販売を行う予定にもなっております。
4つ目は、マカロンドヌール顕彰の表彰です。当協会では創設以来、多大なご貢献をいただいているシェフの皆様を順次表彰させていただきたく、昨年度より功労者制度を創設しました。本表彰は、フランスのナポレオン一世が制定いたしました、レジオンドヌール勲章にならい、マカロンドヌール顕彰と呼称させていただいております。
この4つを柱に、今後も活動を丁寧に行っていきたいと思います。

――マカロンの日にはどのようなイベントを行っているのですか?

10月9日をマカロンの日と制定しまして、2018年に公式に記念日登録をしました。このイベントは10月9日マカロンの日に、全国のパティスリーで一斉に新作マカロンをお作りいただいて、お客様に楽しんでいただこうというイベントです。
マカロンの日にまだ参加していない地域や都道府県もまだありますので、全国、11243県すべてを網羅したいと思っています!
この10月9日は、ジョン・レノンさんのお誕生日です。Imagineという曲があるのですが、このImagineの世界観から、当協会のスローガンが生まれました。スローガンは、「心の数だけ愛がある。愛の数だけ平和への祈りがある。10月9日マカロンに愛をこめて」というものですが、これは、小さくて丸くてかわいいマカロンを食べているときは、国境を越えて、人種を超えて、宗教を超えて、愛する人を想いながら幸せな気持ちでマカロンを召し上がっていただきたい、という気持ちで、創りました。これがImagineのイメージにピッタリなのです!

インタビュー写真②

――今後のマカロン協会について、どのような構想を持っていらっしゃいますか?

昨年度、人気アニメとコラボしたり、フランスの老舗企業の周年記念パティスリーコンクールを企画させていただいたりと、個々としての活動を丁寧に一つずつ進めていく中で、個と個がコラボして共同で作り上げていくことのすばらしさを実感しました。スイーツ業界の皆様とはもちろんのこと、異業種の皆様とも積極的に交流して、マカロンやお菓子で交流していけると良いなと願っています。
また、協会発足9年目になるのですが、協会の活動にたくさんの方が関わってくださり、ご支援いただいております。その方たちに楽しいと思っていただける企画ですとか、その方たちのみならず、皆様に美味しいと思っていただけるマカロンやお菓子を提供していけるように今後も精進していきたいと思っております。

――学生が将来を見据えるにあたっての質問をいくつかさせてください!これまでお仕事やマカロン以外で強く興味を持ったことや、情熱を注がれたことはありますか?

ちょっと照れるのですが、最近、長い時間を費やしているのが、ダンスなんです!昔から体を動かすことは好きで、色々なスポーツをやってきましたけれど、数年前からダンスにはまりまして、様々なダンスに興味を持って、挑戦しています。ダンスは振付を覚えるのですが、自身の動きを撮影して、客観的な視点で改善点を見出していくという点では、今の仕事にも活きているのではないかなという気がしています。

――学生時代を振り返って、やっておいてよかったことは何ですか?

フランス語です!大学でフランス語を専攻していたこともあり、大学時代1年間フランスに留学していました。フランスに縁があるのか、結婚してすぐに主人がフランスに赴任になり、その時はまだ子供もおりませんでしたので、もう少しフランス語を勉強したいなという気持ちで、ソルボンヌ大学の修士課程で勉強しました。
フランス語を話せることは私の強みになっており、ヴァンサン・ゲルレ氏にマカロンコンクールを直談判するときも、通訳なしで話せて意思を通わせることができました。言葉の壁を感じることなくコミュニケーションを取れたことは、大変大きなメリットでした。

――ここでありが糖運動関連の質問をさせてください!最近、スイーツにのせてありが糖(感謝)を届けたエピソードがあれば教えてください!

事あるごとに、マカロンを差し上げることが多々あります。それ以上に、年中行事を大切にしていて、子供たちにもお菓子とともに伝えてまいりました。お正月にはその年の干支や富士山の配されたお菓子ですとか、節分には豆菓子、3月3日にはお雛菓子、5月5日には柏餅やちまき、9月23日のお彼岸にはおはぎ、そして最も大切な10月9日マカロンの日には各種新作マカロンを食べて、クリスマスにはケーキを食べて、季節の楽しさをメッセージとして家族には伝えております。

ーーどのようなときに砂糖を使った食品やマカロンを召し上がりたいと感じますか?

洋菓子、和菓子、基本的に毎日食べているんです。365日、ほぼ毎日。日々の自分へのご褒美は欠かせませんね(笑)。

ーーちなみに、普段はマカロンをどのくらい召し上がりますか?

10月のマカロンの日前後は、新作マカロンをチェックしにパティスリーを巡るので1日10個ほど食べちゃうときもありますね。
マカロンの日と関係なくとも、マカロンを研究しているので、かなり食べているかと思います。
今まで合計何個食べたのかを記録しておけばよかったです(笑)。


マカロン
 

――今後の展望をお聞かせください。

今の活動を一つ一つ丁寧に、継続しマカロンの普及に貢献していきたいです。
10月9日のマカロンの日をたくさんの方に知っていただいて、マカロンを食べているときは幸せな気持ちになっていただきたい、その気持ちを込めて、これからも活動していきたいと思っています。

――マカロンの魅力を発信するためにどのようなアプローチをしていますか?

ホームページや各種SNSにおいて、イベントごとの色々なご案内をさせていただいています。若いフォロワーが非常に多く、発信力のある方々に見ていただけて嬉しいです。SNSで「マカロンの日楽しい、作ってくれた人ありがとう」という投稿を見つけたときは感動しました。マカロンの日を作ってよかったなと思いました。

――マカロンを一言で表現するとすれば何でしょうか?

「可能性」です。小さくて、同じような形状のマカロンが多い中、中身は無限の可能性を秘めています。地域それぞれの特産品を使ったフレーバーや、色々な企画とコラボした商品など、そのシェフが作る無限の可能性を秘めた菓子で、どのお菓子にも勝る可能性を持ったお菓子だと思っています。

 

――最後に学生に向けたメッセージ等がありましたらお願いします。マカロンイラスト

どんなことでも、続けていくためには山あり谷ありで大変なこともありますが、自分の好きなことであれば楽しいですね。
色々なことがありましたが、失敗を失敗で終わらせるのではなく、なぜ失敗したのか、成功に変えるにはどうしたら良いのか、マカロン協会という一つの活動ですが、大変学ばせていただいています。
成功も失敗も経験と思えて、どんな失敗も次に活すための学びになっています。
学生の皆様にもお伝えしたいメッセージではありますが、同時に、自分にも贈る言葉です。

最後に、学生の皆様のみならず、今までマカロンに親しみがない皆様にとっても、マカロンラバーの皆様にとっても、10月9日のマカロンの日は楽しい1日で、マカロンと過ごしていただければ幸いです。



インタビュー写真③




全日本マカロン協会様のHPはこちら!〔外部リンク〕

インターンシップ生後記

SNSの投稿をきっかけに協会を発足させたり、マカロンコンクールへの参加を直談判したり、行動力がすごいなと思いました。「自分の好きなことであれば、続けていけるし楽しい」とのお言葉は、進路を考える上で重要だなと思いました。
また、全国各地の特色を重視されていると感じました。各都道府県でマカロンのパティスリーが増え、109日のマカロンの日には、各地の食材を生かしたマカロンを食べてみたいです。マカロンの今後の益々の発展が楽しみです!

お問合せ先

農産局地域作物課

担当:価格調整班、企画班
代表:03-3502-8111(内線4844)
ダイヤルイン:03-6744-2116


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