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農林水産省

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輸出先国における容器・包装に関する規制

農林水産物・食品を輸出する際には、食品包装材料について、輸出先国・地域における規制に対応する必要があります。

農林水産省では、農林水産物・食品の輸出に取り組む事業者の皆様に輸出先国・地域における容器・包装規制について、ご理解いただけるよう、情報をとりまとめました。

EUの包装および包装廃棄物規制について 

EUの包装および包装廃棄物規則が2023年2月27日にTBT通報されました。本規則は容器包装についてリサイクルやリユースの促進や包装廃棄物を促進させることを目的とした規則で早ければ2024年前半採択予定であり、規則発効後18か月以降、要件により順次適用開始予定となっております。
情報分かり次第更新いたします。

FOODEX JAPAN 2024 セミナー  講演資料のうち関係部分抜粋(PDF : 1,322KB)(2024年3月5日) NEWアイコン

「包装及び包装廃棄物規則」(案)の概要(PDF : 376KB) (2023年6月更新)

包装及び包装廃棄物に関する欧州議会及び欧州連合の規則の提案、改正(EUR-Lex)(外部リンク)

EUの容器・包装規制について

EUの食品接触材料、プラスチック材料に関する規制の内容や適合宣言書の作成に係る規則について調査して取りまとめ、情報提供するためにオンラインセミナーを実施しました。オンラインセミナーで用いた資料や事業者の方からのご質問への回答等について情報提供をいたします。(令和4年2月時点)

EUの食品接触材料に関する主要国の個別規制及びリサイクル関連法について調査して取りまとめましたので、情報提供をいたします。(令和5年6月時点) NEWアイコン

なお、掲載する資料等は調査時点での規制を示すものであり、輸出を検討される事業者の皆様におかれましては、輸入者を通じて最新の情報を現地当局に確認していただきますようお願いいたします。

諸外国の容器・包装規制について

輸出先国・地域の容器・包装規制には、ポジティブリスト制度を導入 している国・地域とネガティブリスト制度を導入している国・地域があります。

ポジティブリスト制度
(使用を原則禁止した上で、
使用を認める物質をリスト化)

日本、米国、欧州(EU)、イスラエル、インド、中国、インドネシア、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド、サウジアラビア、ブラジルなど

ネガティブリスト制度
(使用を原則認めた上で、
使用を制限する物質をリスト化)

カナダ、ロシア、韓国*、タイ*など
*韓国・タイにおいてポジティブリスト制度導入を検討中

世界地図
  • 諸外国の具体的な容器・包装の規制については、以下のサイトに 掲載されています。

    一般財団法人化学研究評価機構(JCII)食品接触材料安全センターによる調査

JCIIにて諸外国の詳細な規制内容を調査されています。
具体的な規制内容を、お知りになりたい方は、下記JCII食品接触材料安全センターへお問い合わせください。

食品接触材料安全センター|JCII 一般財団法人化学研究評価機構

https://www.jcii.or.jp/publics/index/98/ (外部リンク)

ジェトロ(日本貿易振興機構)による調査

日本からの輸出に関する制度

農林水産物・食品 - 日本からの輸出に関する制度

https://www.jetro.go.jp/industry/foods/exportguide/country(外部リンク)

  • 「各国」、あるいは「各品目」のタブをクリック
  • 「食品関連の規制」のタブをクリック諸外国の具体的な容器・包装の規制については、以下のサイトに 掲載されています。
  • 「食品包装(食品容器の品質または基準)」の情報を掲載

海外向け食品の包装制度調査(2020年3月実施)

海外向け食品の包装制度調査(EU、TPP、米国、中国、韓国、台湾、インド、タイ、インドネシア、GCC、メルコスール)(2020年3月)

https://www.jetro.go.jp/world/reports/2020/02/68d753ffb9fe88e4.html(外部リンク)

お問合せ先

輸出・国際局規制対策グループ

代表:03-3502-8111(内線4310)
ダイヤルイン:03-3501-4079

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