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大豆加工品について|フェアプライスプロジェクト

大豆加工品大豆加工品

豆腐

豆腐のほとんどは大豆でできています。しかし、日本の豆腐は、原料である大豆の約8割を海外から輸入しています。新型コロナウイルス感染症による世界的な物流の停滞、ウクライナ情勢などが引き金となり国際市場での大豆の取引価格は急速に上昇。2020年当時と比べると約1.7倍に上がっています。また、燃料費や電気料金、容器や包装等の資材費なども値上がりしています。これまでどおりの価格で販売をつづけると、豆腐の生産者とそのまわりの人たちの生活が立ち行かなくなってしまいます。これからも、わたしたちの食卓においしくて良質な豆腐を届けてもらうためには、上昇した生産コストを適正に販売価格に反映し、その価格を引き上げることについて御理解いただきたいと思います。

※動画はYouTubeに外部リンクします

  • 豆腐作りの様子①
  • 豆腐作りの様子②
  • 豆腐作りの様子③

納豆

現在約8割を輸入に頼っている納豆向け大豆。その大豆の国際価格が高騰しています。また一大生産地であるアメリカでは、食品以外のバイオ燃料の原料としての大豆の需要が急速に高まっています。大豆の中でも、特に納豆に使われる大豆は、安全で粒が小さく、粒がそろっている品質の高いものが必要です。このような納豆に適した大豆を作ってくれるアメリカの農業者を確保することが年々難しくなっています。容器やフィルム、タレの袋などの資材、大豆を蒸す際のボイラーの燃料代・光熱費、さらには人件費や物流費も含め、すべてのコストが上昇しています。納豆は毎日でも食べたい食品です。安全で質のよいものを、安定して供給するためには、価格を上げることも必要です。ぜひ、ご理解いただけるよう、お願いいたします。

※動画はYouTubeに外部リンクします

  • 納豆作りの様子①
  • 納豆作りの様子②
  • 納豆作りの様子③
  • 原料の大豆

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※動画はYouTubeに外部リンクします

  • 当サイト「フェアプライスプロジェクト」は令和4年度円滑な価格転嫁に向けた消費者理解醸成対策委託事業のうち広報事業で作成したものです。