第13回(令和4年度)ゴールド賞受賞者
穴見 秀生
本湖月
大阪府大阪市
日本料理
- 非日常のハレの世界の食事を提供することで、料理を通して日本文化を実感できる料理活動を行い、多くの料理人たちに日本料理人としてのロールモデルを提示している。いまや忘れられている日本の伝統食材を使った日本料理を伝承していくことにも磨きをかけている。
- 2017年から2019年まで、「料理マスターズブランド認定」プロジェクトの審査委員長を務め、この間9品の認定品が出て、北海道から九州に至る産地で6次化に取り組んでいる生産者・加工業者を支援している。
勝又 登
オーベルジュ オー・ミラドー
神奈川県足柄下郡
フランス料理
- オーベルジュは地域の文化と食文化を発信する拠点となるという概念を日本に導入し、地方の文化を深化させている。
- 伊豆オーベルジュ・ル・タンや軽井沢オーベルジュ・プリマヴェーラなどリゾートで「オーベルジュの日」を祝うパーティーを継続して開催。各地で地元生産者・学生との交流で、地方の食と未来をテーマにセミナーを開催するなど、オーベルジュという料理文化施設の認知度向上に貢献している。
- 地方の食材を使った料理をテーマ都市ガーデンパーティを開催し、その際の売上を施設の子供たちとのチャリティーイベントに活用する等社会的活動にも貢献している。
中東 久雄
草喰なかひがし
京都府京都市
日本料理
- 地産地消という範疇を超えた存在で、オールジャパンで生産者が元気になるよう、全国各地の生産現場を訪れ、生産者と議論を交わしたうえで、ポテンシャルを秘めている食材を見い出し、料理に生かしている。
- 龍谷大学農学部生と大原へフィールドワークし、その様子を学生たちが編集・映像化した「草食べに行きませんか?アグリSDGs京都プロジェクト2022」が、第3回SDGs CREATIVE AWARDのANA賞を受賞。
- 大原地区に新規就農者が参入し、大原が農業生産地になるきっかけを築き、この地域の魅力を多くの人に発信した。
お問合せ先
新事業・食品産業部外食・食文化課
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ダイヤルイン:03-6744-7177