食品ロス削減のための消費者啓発に取り組む小売・外食事業者及び地方自治体の最終的な応募者の公表
農林水産省は、本年10月の食品ロス削減月間に合わせ、ポスターなど普及啓発資材を活用した消費者に対する食品ロス削減のための啓発活動を行う小売・外食事業者や事業者へ食品ロス削減の普及啓発を呼びかける地方自治体の募集しました。
その結果、全国で109事業者、84自治体より応募がありました。
1.趣旨
我が国で大量に発生する食品ロスの削減に向けて、令和元年10月1日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行され、令和2年3月31日には、「食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針」が閣議決定されました。その中で、食品関連事業者は、消費者とのコミュニケーションをとりながら、食品ロス削減に向けた取組を進めていくことが求められています。
農林水産省は、小売・外食事業者や地方での食品ロス削減の機運を高めるとともに、令和3年6月より事業者と連携して取り組んでいる「てまえどり」の呼びかけを含めた消費者への啓発を促進するため、本年10月の食品ロス削減月間にあわせ、全国の小売・外食事業者、地方自治体に対して、消費者への啓発活動を働きかけてきました。
2.内容
全国の小売・外食事業者に対し、農林水産省や関係省庁等が作成したポスター等を活用した店舗での消費者への啓発活動の実施を働きかけたところ、応募締め切りの令和5年10月27日(金曜日)までに109事業者、84自治体より応募がありましたので報告します。
消費者の皆様には、ぜひこの機会に、ご自身の身近な地域における取組に目を向け、お近くの店舗を訪れるなど、食品ロス削減の取組にご理解とご関心を一層深めていただきたいと思います。
啓発資材を使用した食品ロス削減に取り組む事業者、自治体一覧(PDF : 155KB)(10月27日現在)
参考
令和5年7月31日付プレスリリース
「食品ロス削減のための消費者啓発に取り組む小売・外食事業者、地方自治体を募集します」
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/230731.html
3.啓発資材活用の事例紹介
以下に、エリアにおける事業者の啓発資材活用事例を紹介しております。
小売・外食事業者におかれましては、事例を参考に消費者啓発の取組を推進いただき、応募の検討をお願いします。
【全体版】啓発資材活用の事例紹介(PDF : 8,877KB)
【分割版1】啓発資材活用の事例紹介(PDF : 2,275KB)
【分割版2】啓発資材活用の事例紹介(PDF : 1,944KB)
【分割版3】啓発資材活用の事例紹介(PDF : 1,934KB)
※事例紹介事業者名
全国:株式会社ファミリーマート
北海道:株式会社道北アークス
東北:生活協同組合コープあいづ
東北:株式会社ユニバース、青森県
関東:株式会社こだわりや
関東:株式会社とりせん
北陸:アルビス株式会社
東海:生活協同組合コープみえ
東海:鳥羽国際ホテル
近畿:株式会社オークワ
中国四国:株式会社イズミ
九州:株式会社トキハインダストリー
沖縄:イオン琉球株式会社
お問合せ先
新事業・食品産業部外食・食文化課食品ロス・リサイクル対策室
代表:03-3502-8111(内線4319)
ダイヤルイン:03-6744-2066