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農林水産省

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3 調査結果の詳細 (3. 共食の状況)

(1)家族と一緒に食べる頻度

  家族と同居している人に、家族と一緒に朝食と夕食を食べる頻度について聞いた。
  朝食を家族と一緒に食べる頻度について、「ほとんど毎日」と回答した人の割合が45.3%、「週に4~5日」と回答した人の割合が6.4%、「週に2~3日」と回答した人の割合が10.6%、「週に1日程度」と回答した人の割合が8.5%、「ほとんどない」と回答した人の割合が26.0%となっている。
  夕食を家族と一緒に食べる頻度について、「ほとんど毎日」と回答した人の割合が64.6%、「週に4~5日」と回答した人の割合が10.8%、「週に2~3日」と回答した人の割合が12.6%、「週に1日程度」と回答した人の割合が3.5%、「ほとんどない」と回答した人の割合が6.2%となっている。(図3 - 1

  家族と一緒に朝食を食べることについて、性別にみると、「ほとんど毎日」と回答した人の割合は女性で高く、「ほとんどない」と回答した人の割合は男性で高い。
  性・年齢別にみると、男性、女性ともに20歳代で「ほとんどない」と回答した人の割合が最も高い。(図3-1-1

  家族と一緒に夕食を食べることについて、性別にみると、「ほとんど毎日」と回答した人の割合は女性で高く、男性で低い。
  性・年齢別にみると、女性では20歳代、男性では40歳代で「ほとんど毎日」と回答した人の割合が最も低い。(図3-1-2

(2)地域等での共食に対する意識

  新型コロナウイルス感染症の感染防止対策が十分にとられているという前提で、地域や所属コミュニティー(職場等を含む)での食事会等の機会があれば、参加したいと思うか聞いたところ、『そう思う』と回答した人の割合が36.7%(「とてもそう思う」6.6%+「そう思う」30.1%)、「どちらともいえない」と回答した人の割合が26.0%、『そう思わない』と回答した人の割合が36.4%(「あまりそう思わない」26.0%+「まったくそう思わない」10.4%)となっている。(図3 - 2

  地域等での共食に参加したいかについて、性・年齢別にみると、『そう思う』と回答した人の割合は20歳代の女性で高く、『そう思わない』と回答した人の割合は70歳以上の男性で高い。(図3-2-1

(3)地域等での共食経験

  地域や所属コミュニティーでの食事会等の機会があれば、参加したいと思うかについて、「とてもそう思う」または「そう思う」と回答した人に、過去1年間の参加経験を聞いたところ、「参加した」と回答した人の割合が42.7%、「参加していない」と回答した人の割合が57.1%となっている。(図3 - 3

  過去1年間の地域等での共食経験について、性・年齢別にみると、「参加した」と回答した人の割合は女性では40歳代で最も低い。(図3-3-1

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消費・安全局消費者行政・食育課

担当者:食育計画班
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