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農林水産省

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3 望ましい食習慣や知識の習得


(1)家庭教育支援における取組

朝食を食べる習慣には、規則正しい就寝・起床などの基本的な生活習慣による影響が考えられ、親世代の朝食を食べない習慣が、朝食を食べない家庭環境に影響している可能性があることも指摘されています。

文部科学省では、子供の生活習慣に関する情報の発信や食育を含む学習機会の効果的な提供等、地域における家庭教育支援の取組を推進しています。

また、全国の教育委員会やPTA、子育て支援団体において学習機会等で活用できるよう、家庭教育に関する様々な資料等をウェブサイトに掲載しています。その中には「一日のスタートは朝食から。」、「一緒に食事をするって、とても大切。」などのテーマで、食育に関する内容を盛り込んでいます(*1)。

1 「子供たちの未来をはぐくむ家庭教育」ウェブサイト(文部科学省):https://katei.mext.go.jp/contents2/index.html(外部リンク)

(2)適正体重の子供の増加に向けた取組

厚生労働省では、子供の肥満が将来の肥満や生活習慣病に結びつきやすいとの報告があることから、「健康日本21(第二次)(*2)」において、「肥満傾向にある子どもの割合の減少」について目標(小学5年生の中等度・高度肥満傾向児の割合を減少傾向にする)を設定しています。

大人だけでなく子供においても偏った栄養摂取や不規則な食事などの食生活の乱れによる肥満や痩身(そうしん)傾向が見られることから、子供と保護者や家庭が共に健やかな生活習慣を実現できるよう、地方公共団体においても様々な食育活動が行われています。

2 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(平成24年厚生労働省告示第430号)



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消費・安全局
消費者行政・食育課

担当者:食育計画班
代表:03-3502-8111(内線4578)
ダイヤルイン:03-6744-2125
FAX番号:03-6744-1974

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