3 国際的な情報交換等
食品安全委員会では、定期的に海外から有識者を招いて意見交換会や勉強会を開催しており、国際的に活躍している方々から食品の安全性に関する最新の知見を直接聞くことができる貴重な機会となっています。
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養研究所では、「栄養と身体活動に関するWHO(*1)協力センター」として、アジア太平洋地域の研究機関等とのネットワークづくりを目指して研究交流を継続的に行っています。令和2(2020)年2月に開催した第9回アジア栄養ネットワークシンポジウム「国民栄養調査を用いた健康格差の評価とモニタリング」について、当所のウェブサイトに掲載し(*2)、情報発信しています。また、海外の研究機関との研究交流セミナーを令和2(2020)年12月に、台北医学大学栄養学部(台湾)と、マヒドン大学栄養研究所(タイ)と行いました。本セミナーでは、双方の研究紹介の他、現地の新型コロナウイルス感染症の感染者状況を報告いただきました。意見交換では、新型コロナウイルス感染症によるヘルスプロモーション対策への影響について、食品表示に対する国民の知識や意識などの双方の実情を話し合うとともに、今後も継続した交流を行うことを確認しました。
*1 World Health Organizationの略
*2 https://www.nibiohn.go.jp/eiken/info/pdf/9th_asia_program.pdf(外部リンク)
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