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オリジン東秀株式会社

食事をバランスよく
選ぶ力を地域に広める

オリジン東秀 株式会社

オリジン東秀の食育活動

キッチンオリジン・オリジン弁当を展開するオリジン東秀は、2007年に厚生労働省・農林水産省が実施する「平成19年度 にっぽん食育推進事業」において、中食モデル企業に認定されました。
以来、「自分で選ぶ力を身につける」をテーマに、地元・調布市をはじめ、さまざまな自治体や企業と連携した食育活動を行っています。

2016年は、従来の活動に加え、「ご来店いただくお客さまに、野菜を楽しく食べていただきたい」をテーマに、今後もお客さまの健康的な食生活をサポートできるよう、取り組みを続けてまいります。

バイキング形式の惣菜
オリジン店内

メニューに「食事バランスガイド」のイラストとメニューのSV(食事の提供量)を表示
おにぎりは種類豊富に取り揃えております。

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地域社会とのつながり:「調布っ子食育マイスター」の実施

オリジン東秀では、小学4・5年生を対象とした、調布市主催の食育セミナー「調布っ子食育マイスター」に、開催当初から講師として毎年参加しています。
このセミナーは夏と冬の年2回開催され、「食を通じたこころとからだの健康づくり」をテーマに、「食べることの大切さ」「和食の良さ」「バランスの良い食事の選び方」などについて子どもたちと学びます。
子どもたちが食に興味を持ち、理解と感謝の心を育むことを目的に、継続的な活動を行っています。

「心・技・体」を学ぶセミナー「調布っ子食育マイスター」

地産地消やおにぎりの歴史を学ぶ様子

食育マイスターに認定された子どもたちによるオリジナル弁当作り
「おにぎり」の調理を行い試食する様子

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小学校への食育講座の実施

小学校の総合学習の一環として、「食」をテーマにした食育講座を実施しています。
当社社員が直接学校へ伺い、「一汁三菜」や「旬の食材」をテーマにワークショップ形式で食育講義を行います。
この取り組みでは、「バランスの良い食事の選び方」から始まり、最終回には「オリジナルお弁当のレシピ作成」のサポートも行い、子どもたちの主体的な学びを応援しています。

少年野球チームとともに取り組んだ企画
小学校への出張事業も行っております。

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企業のつながりとしての食育活動

管理栄養士による食事・健康相談
冬季開催の200名規模の食育活動(近畿)

企業連携の一環として、様々な地域の企業さまと協力し、毎年「食育活動」を開催しています。
この食育活動では、「バランスの良い食事を自分で選ぶ力を身につける」ことをテーマに、管理栄養士による講義で、「食」や「野球」に関するクイズなどを実施し、毎年200名近くの参加者が集まり、楽しく学べる食育イベントとしてご好評をいただいています。

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目的と役割を明確にして、自主的に取り組む

食育は自治体、学校、家庭など地域社会全体が連携して行う活動ですが、その中で、企業は(ア)何を目的にして(イ)どんなことができるのかを、明確にすることが必要です。

企業には、学校では詳しく教わらない生活に密着した知識を伝えるという役割があります。例えば商品表示ラベルの見方や商品開発のプロセスを伝えることが挙げられます。

食育活動のような社会貢献=CSR活動を通じて、経営理念を実現し、地域社会に貢献していくことが我々の思いです。一部の地域だけで実施するのではなく、全社で取り組んでいくことがますます重要になっています。

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関連リンク

 オリジン東秀 株式会社