実践食育ナビ
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農業を体験することで 食の大切さを知る ![]() |
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従来の食育活動に環境教育をプラス
ハウス食品グループは、2009年から社会貢献活動として、家族で食と農と環境のつながりを体験できる「ハウス食と農と環境の体験教室」を実施しています。農業体験やカレー作り等の食育活動に、環境教育という新たな視点を加えたのが「ハウス食と農と環境の体験教室」です。活動の様子は、同グループのホームページから閲覧することができます。 |
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キーワードは知って、作って、食べて、つながって
この「ハウス食と農と環境の体験教室」は、野菜や稲の成長、自然の移り変わりと生き物の観察などをするために年に4~5回、連続して参加することが特徴です。自らの手で作物を植えて収穫することは、時間と手間がかかる分、愛情も生まれてきます。食の大切さは、収穫したお米や野菜を調理して食べることで、自然環境の大切さは田畑や周囲の自然とのふれあい、生き物の観察などを通して気づきます。「知ること」「作ること」「食べること」の実体験を通して、食と農が自分自身にも「つながって」いることを学んでほしいという願いを込めて実施しています。 |
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特徴は連続体験型、NPO連携、農地の活性化
「ハウス食と農と環境の体験教室」の特徴は3つ。(1)連続体験型であること(2)NPOなどの団体と連携していること(3)都市近郊農地を活性化していること。(1)は、春の田植えや秋の稲刈りなど一度だけの農業体験ではなく、年に4~5回連続して農地に行き、農作業、調理、環境教育を行っています。(2)(3)は、食品会社として食の原点である農業(田畑)を通じた食育活動を社会的な課題である遊休農地などを活用して実施したいと考えた結果、地域に根差したNPOなどの団体と連携して実施しています。 |
![]() 親子で田植えにチャレンジ。 |
全国展開の活動
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お客様と直接触れ合える学びの場
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農体験のほか幼稚園や保育所でカレー作りも
全国の幼稚園・保育所の児童を対象に、カレー作りを通して、食べ物の大切さ、料理をする楽しさ、食べることの喜びを伝える取り組み「はじめてクッキング」教室は、1996年から始まり、昨年までの18年間で約545万人の子どもたちが参加しています。毎年50万人の子どもたちがはじめてのカレー作りに挑戦するこの教室は、ハウス食品グループを代表する食育活動です。 他にも、カレーやスパイスなど身近な食品を通じて、毎日の食事を見直す力を支援する「出張授業」や「工場見学」「店頭食育イベント」「料理教室」など、さまざまな食育活動にも取り組んでいます。 |
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2015年1月現在
関連リンク
ハウス食品株式会社(外部リンク)