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農林水産省

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更新日:2019年10月31日

農林水産省における取組

 農林水産省では、信頼できる科学的データを用いて、リスクアナリシスに基づく適切な食品安全行政を推進するために、以下のガイドラインを策定し、セミナーを開催しています。

  • 「分析法の妥当性確認に関するガイドライン」の策定 
  • 科学的に信頼できるデータを得て、それに基づいて施策を検討するためには、

    ・目的に沿った適切なサンプリング計画・手順により試料を得ること

    ・いつ、どこで、誰が使っても、同等の結果が得られることが証明(妥当性確認)された分析法を用いること

    ・分析結果の品質を客観的に保証できる分析機関で分析すること

    ・得られた生データについて、適切な統計解析を行うこと

    が必須であるということが、世界の共通認識になっています。

    その基礎となる分析法の妥当性確認に関する理解を深め、世界水準の取組を推進するため、基礎的な事項をガイドライン(PDF:722KB)にまとめました。

 

  • 「サーベイランス・モニタリングの計画・実施及び結果の評価・公表に関するガイドライン」の策定

農林水産省では、農畜水産物や食品などが有害化学物質をどれだけ含んでいるかを調査(サーベイランス・モニタリング)しています。 このガイドラインは、こうしたサーベイランス・モニタリングを科学的かつ統一的に行うために、サーベイランス・モニタリングに関する基本的な事項を定めたものです。「評価・公表」の部分のみ先行して公表されています。詳しくはこちらをご覧ください。

 

  • 食品中の有害化学物質及び有害微生物の実態調査委託事業に関する説明会の開催

平成20年度より、民間分析機関を対象に、農林水産省で行う食品中の有害化学物質及び有害微生物の実態調査に関する委託事業についての説明会を開催しています。ここでは、調査の目的とその内容、分析の信頼性確保における農林水産省が分析機関に求める要件、国との委託契約の流れ等について情報提供しています。

 

  • 日本分析化学会との共催セミナーの開催

平成19年度に「行政に役立つ食品分析-信頼できるデータを得るために、試験発注者・受注者が知っておくべきこと(その1 発注者の役割)-」と題して、日本分析化学会と農林水産省の共催でセミナーを開催しました。

 

  •  放射性物質の測定について理解を深めるために

放射性物質の簡易測定(スクリーニング)にNaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータが広く使われるようになってきています。測定結果を適切に評価するために必要な考え方等について参考資料を提供しています。詳しくはこちらをご覧ください。

お問合せ先

消費・安全局食品安全政策課
担当者:リスク管理企画班
代表:03-3502-8111(内線4459)
ダイヤルイン:03-3502-7674

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