終了した試験研究課題(牛マイコプラズマ感染症に関する研究)
動物用抗菌剤の使用によるリスクを低減するための研究(小課題:マイコプラズマの特性解明と簡易迅速な薬剤耐性判別技術の開発)
- 研究期間
平成29年度~令和3年度 - 研究概要
マイコプラズマは強い伝染力を示し、重篤な症状を伴う難治性牛疾病を引き起こすことがあります。その一因として、一部の薬剤に対する感受性低下が考えられていますが、薬剤感受性を確認するには2~3週間程度を要するため、有効薬剤を確認したうえでの治療が不可能でした。
そのため、本疾病の効果的な治療を可能にする簡易迅速な薬剤耐性判別技術(簡易法)を開発しました。 - 研究成果の概要等(PDF:592KB)
- 研究成果報告書(PDF:1505KB)
牛マイコプラズマ感染症に関する研究については、令和4年度~令和8年度まで「環境への抗菌剤・薬剤耐性菌の拡散量低減を目指したワンヘルス推進プロジェクト」を実施中です。
お問合せ先
消費・安全局食品安全政策課食品安全科学室
代表:03-3502-8111(内線4451)
ダイヤルイン:03-3502-5722