更新日:平成28年8月17日
ミカンコミバエ種群の寄生果実の確認を踏まえた寄主果実の除去について
奄美大島、徳之島、屋久島では、平成27年にミカンコミバエ種群が確認されたことから、幼虫等の駆除のため、地元生産者や住民の皆様のご協力の下、寄主果実の除去活動を実施しました。 また、平成28年1月19日に開催した防除対策検討会議においては、有識者から幼虫で越冬した本虫が気温の上昇する春に羽化してくる可能性が示唆されており、また実際に除去した果実からも幼虫が確認されました。 このような寄主果実の除去等の防除対策を徹底した結果、平成28年1月以降、新たな誘殺は確認されず、奄美大島において実施した緊急防除を平成28年7月14日に解除しました。 |
関連する指導通知
ミカンコミバエ種群の防除対策の強化について(PDF:89KB)
屋久島におけるミカンコミバエ種群の寄主果実の除去について(PDF:57KB)
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ダイヤルイン:03-3502-5976