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農林水産省

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豪州の水銀に関する魚介類摂食の勧告の概要

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対象者

  • 妊婦
  • 妊娠するかもしれない女性(women who might become pregnant)
  • 小児
  • 一般集団(general population)

内容

  • 妊婦、妊娠を考えている女性、6歳までの子供の場合
    オレンジラフィ(別名シーパーチ)又はナマズを1週間当たり1食でその他の魚介類を食べないこと
    または、サメ又はカジキ類を2週間当たり1食でその2週間はその他の魚介類を食べないこと
    または、上記の魚以外の魚介類を1週間当たり2ないし3食まで
     注:妊婦及び妊娠を考えている女性の1食は150g相当、6歳までの子供の1食は75g相当
  • その他の人(1食150g相当)の場合
    サメ又はカジキ類を1週間当たり1食でその週はその他の魚介類を食べないこと。
    または、上記の魚以外の魚介類を1週間当たり2ないし3食まで
     注:その他の人の1食は150g相当

魚介類を食べることの利益

  • 以下の内容が記述されています。
    「魚介類は、高質のタンパク源であり、飽和脂肪酸が少なく、不飽和脂肪酸またはオメガ3脂肪酸が豊富で、また、ヨード(iodine)の素晴らしい源(source)であり、特に女性が妊娠中に食べ続けることは重要である。」
  • また、Q&Aにおいては、以下のとおり記述されています。
    「魚介類は栄養価の高い食品であり、素晴らしい高質のタンパク源であり、オメガ3脂肪酸ばかりでなく、ビタミンDやヨードのような重要なビタミンやミネラルが豊富であり、このような栄養素は、小児の成長と発育に必要である。」

スズキ
スズキ【写真提供:福井県水産試験場】

お問合せ先

消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室
ダイヤルイン:03-6744-2105