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農林水産省

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更新日:令和7年7月1日
担当:農林水産省

令和6年産さとうきびの収穫面積及び収穫量

― さとうきびの収穫量は140万5,000tで、前年産に比べ19%増加 ―

調査結果の概要

  1. 収穫面積
    収穫面積は2万3,100haで、前年産に比べ400ha(2%)増加した。

  2. 10a当たり収量
    10a当たり収量は6,080kgで、前年産を17%上回った。
    これは、おおむね天候に恵まれて生育が順調であり、台風や少雨の影響があった前年産を上回ったためである。
    なお、10a当たり平均収量対比は111%となった。

  3. 収穫量
    収穫量は140万5,000tで、前年産に比べ22万3,000t(19%)増加した。

図1 収穫面積の推移、図2 10a当たり収量及び収穫量の推移

表 令和6年産さとうきびの栽培面積、収穫面積、10a当たり収量及び収穫量

注釈

  • さとうきびの作付面積調査及び収穫量調査は、鹿児島県及び沖縄県を対象に行っている。
  • 栽培面積とは、さとうきびが栽培されている面積(当年産の収穫を意図するものに加え、苗取り用、次年産の夏植えの収穫対象とするもの等を含む。)をいう。
  • 収穫面積とは、当年産の作型(夏植え、春植え及び株出し)の栽培面積のうち実際に収穫された面積をいう。なお、その全てが収穫放棄されたほ場に係る面積は収穫面積には含めない。

累年データ

1 さとうきびの栽培面積、収穫面積、10a当たり収量及び収穫量の推移

2 さとうきび作型別収穫面積割合の推移(全国)

注釈

  • 「夏植え」とは、7月頃から9月頃にさとうきびの茎を植え付け、発芽したものを翌年の12月頃から翌々年の4月頃にかけて収穫する栽培方法をいう。
  • 「春植え」とは、2月頃から4月頃にさとうきびの茎を植え付け、発芽したものをその年の12月頃から翌年の4月頃にかけて収穫する栽培方法をいう。
  • 「株出し」とは、前年収穫したさとうきびの株から発芽したものをその年の12月頃から翌年の4月頃にかけて収穫する栽培方法をいう。

統計表〔Excel:e-Stat〕

調査の概要

調査結果の主な利活用

  • 食料・農業・農村基本計画における品目ごとの生産量や作付面積等のKPIの設定及び検証のための資料
  • さとうきびに関する生産振興に資する各種事業の推進のための資料
  • 農業保険法(昭和22年法律第185号)に基づく畑作物共済事業の適切な運営のための資料

お問合せ先

大臣官房統計部生産流通消費統計課

担当:普通作物統計班
代表:03-3502-8111(内線3682)
ダイヤルイン:03-3502-5687