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農林水産省

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(3)大豆


(生産の安定化が課題)

平成26(2014)年産大豆の作付面積は、他作物からの転換等により、前年産に比べ2,800ha(2%)増加し、13万2千haとなりました(図2-4-4)。また、平成26(2014)年産の収穫量は、天候不順で不作となった前年産に比べ3万1,800t(16%)増加し、23万1,700tとなっています。

大豆は、田における作付けが8割以上を占めていますが、湿害の影響を受けやすいため、播種期の天候不良による発芽不良や播き遅れ等によって単収が低下することがあります。

このため、地下水位制御システムの導入や水田の団地的利用、大豆300A技術と呼ばれる湿害を回避するための耕起・播種技術によって排水対策を徹底するとともに、病害に強い品種の導入等により収量・品質の安定・向上を図ることが課題となっています。



(実需者ニーズに対応した生産を推進)

大豆は、食用油等の油糧用に加えて、豆腐、納豆、みそ、しょうゆ等の食用等があり、平成25(2013)年度の輸入大豆を含めた消費仕向量(301万t)のうち、油糧用は63%(191万t)、食用は31%(94万t)を占めています。国内で生産された大豆は、ほぼ全量が食用として、豆腐・油揚げ用(55%)、煮豆・そう菜用(10%)、納豆用(16%)、みそ・しょうゆ用(9%)等に仕向けられています(図2-4-5)。



実需者からは、安定生産に加え、豆腐用にはたんぱく質含有量が多いこと、納豆用には皮の破れが少なく外観が良いこと、煮豆用には大粒で外観と食味が良いこと等、用途ごとに異なった成分や外観等の加工に適した大豆の供給が求められています。このため、実需者ニーズに対応し、安定生産につながる新品種の開発・普及等を図ることが重要です。



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