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農林水産省

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(3)食料・農業・農村基本計画と併せて策定された展望等 ウ 農業経営の展望


(農業経営モデル等の提示)

新たな基本計画における「農業経営の展望」は、担い手や労働力の確保が益々困難になると予想される中、家族経営を含む多様な担い手が地域の農業を維持・発展できるよう、他産業並みの所得を目指し、新技術等を導入した省力的かつ生産性の高い経営モデルを、主な営農類型・地域について例示しているものです。具体的には、水田作、畑作等営農類型別に、(1)意欲的なモデル、(2)現状を踏まえた標準的なモデル、(3)スマート農機の共同利用や作業の外部委託等を導入したモデル、(4)複合経営モデルの計37モデルを提示しています(図表 特1-14)。

あわせて、半農半X等新たなライフスタイルを実現する取組や規模が小さくても安定的な経営を行いながら、農地の維持、地域の活性化等に寄与する取組を事例として取り上げています。

都道府県・市町村が作成している農業経営基盤強化促進法に基づく基本方針・基本構想における農業経営の基本的指標等を作成・見直しする際に、各地域の実態に応じて参考となるように提示しています。また、小規模農家も含めた多様な農業経営の取組事例を参考として提示しています。

各地域で、これらのモデルや事例を参考として、小規模農家、担い手の育成や所得増大に向けた取組の進展が期待されます。

図表 特1-14 農業経営モデルの例示


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