6 国際交渉への戦略的な対応
(1)日米貿易協定及びEPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)への取組等
「未来投資戦略2018」(平成30年6月策定)等に基づき、グローバルな経済活動のベースとなる経済連携を進めました。
日米貿易協定及びRCEP(東アジア地域包括的経済連携)、日中韓FTA、日トルコEPA等の経済連携において、我が国の農林水産品が慎重に扱うべき事項であることに十分配慮した上で、我が国の農林水産業が、今後とも国の基(もとい)として重要な役割を果たしていけるよう交渉を行うとともに、我が国農産品の輸出拡大につながる交渉結果の獲得を目指しました。日米貿易協定については、令和元(2019)年9月の日米首脳会談で最終合意を確認、同年10月に署名、令和2(2020)年1月1日に発効しました。
(2)WTO交渉における取組
「多様な農業の共存」という基本理念の下、食料輸出国と輸入国のバランスの取れた農産物貿易ルールの確立に向けて、WTO交渉の前進と、多角的貿易体制の維持・強化に積極的に貢献しました。
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