業務の参考にしてほしい情報があります!

白書では、食料・農業・農村の動向を幅広く紹介しています。
「関連情報について広く知りたい」という行政関係者の方にもぴったりの一冊です。
「地域計画」の策定に取り組みましょう
トピックス1と3章5節では、地域計画の策定に向けた取組について紹介しています。地域計画は、地域農業の将来設計図となるものです。市町村は、幅広い関係者に参加を呼び掛け、地域の実情を踏まえた目指すべき将来の地域農業について協議することが重要です。農林水産省では、地域計画の策定に向け、市町村等による協議の実施・取りまとめ、地域計画案の取りまとめ等の取組を支援するほか、農業委員会による目標地図の素案作成の取組支援、都道府県による市町村等への説明会や研修会の開催等の取組を支援することとしています。
(トピックス1はこちら(PDF:980KB))

地域計画の策定に向けた話し合い

集落のゾーニング例
農林水産物・食品の輸出促進の取組
農林⽔産物・⾷品の輸出について、政府は令和7(2025)年までに2兆円、令和12(2030)までに5兆円とする⽬標の達成に向け、更なる輸出拡⼤に取り組んでいます。
トピックス3では、農林⽔産物・⾷品の輸出をめぐる動きや政府⼀体となった輸⼊規制の緩和・撤廃に向けた取組等について、1章7節では、輸出環境の整備、輸出に向けた海外への商流構築、プロモーションの促進、⾷産業の海外展開の促進等について紹介しています。

輸出産地の形成に向けた栽培指導
農福連携の取組が盛んになっています
トピックス6と4章2節では、農福連携の取組を紹介しています。
農福連携は、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組です。農林水産省では、農福連携に関するマルシェやフォーラム等のイベントを集中的に行う「ノウフクウィーク」の取組を全国30か所で実施しました。消費者や企業を巻き込みながら、国民的運動として農福連携を推進していくことが重要です。
農福連携は、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組です。農林水産省では、農福連携に関するマルシェやフォーラム等のイベントを集中的に行う「ノウフクウィーク」の取組を全国30か所で実施しました。消費者や企業を巻き込みながら、国民的運動として農福連携を推進していくことが重要です。
(トピックス6はこちら(PDF:408KB))
(4章2節はこちら(PDF:1,752KB))

農福連携の取組
市町村別の有機農業の取組⾯積割合は⾼知県⾺路村が⾸位
2章1節では、みどり戦略の実現に向けた施策や取組、有機農業に関する国内外の動向等について紹介しています。
みどりの食料システム戦略では、令和32(2050)年までに⽬指す姿として、耕地⾯積に占める有機農業の取組⾯積の割合を25%に拡⼤する目標を掲げています。有機農業の拡大に向け、みどりの食料システム法に基づく取り組みや「オーガニックビレッジ」、「有機農業と地域振興を考える自治体ネットワーク」といった施策について紹介しています。
(2章1節はこちら(PDF:1,860KB))

我が国の有機農業の取組面積
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