私たちの食について考えてみよう!

白書では、食料・農業・農村の動向を幅広く紹介しています。
「身近な食について考えてみたい」という消費者の方にもぴったりの一冊です。
世界の食料需給等をめぐるリスクが高まっています
トピックス1では、食料安全保障の強化に向けた構造転換対策の取組等について紹介しています。気候変動等による世界的な食料生産の不安定化、世界的な食料需要の拡大に伴う調達競争の激化等に、ウクライナ情勢の緊迫化等も加わり、世界の食料需給等をめぐるリスクが高まっています。食をめぐる国内外の状況が刻々と変化する中、食料安全保障の強化が国家の喫緊かつ最重要課題となっています。
(トピックス1はこちら(PDF:980KB))
(関連節:1章3節(PDF:551KB))

世界の食料需給等をめぐる情勢
持続可能な食料供給の実現に向けて「フェアプライスプロジェクト」を開始!
1章4節では、合理的な価格の形成について紹介しています。
食品の原材料や農業生産資材、エネルギー価格の高騰等により、様々な食品の生産・流通コストが上昇し、農林水産業・食品産業は深刻な影響を受けています。このため、農林水産省では「フェアプライスプロジェクト」を立ち上げ、合理的な価格の形成による持続可能な食料供給の実現に向けた理解と共感を深めることを狙いとした広報活動を行っています。
食品の原材料や農業生産資材、エネルギー価格の高騰等により、様々な食品の生産・流通コストが上昇し、農林水産業・食品産業は深刻な影響を受けています。このため、農林水産省では「フェアプライスプロジェクト」を立ち上げ、合理的な価格の形成による持続可能な食料供給の実現に向けた理解と共感を深めることを狙いとした広報活動を行っています。
(1章4節はこちら(PDF:867KB))

フェアプライスプロジェクト
食料品の価格上昇で消費者の購買行動に変化
1章5節では、食料消費の動向について紹介しています。
内閣府が実施した世論調査によると、値上げを許容できると考えている人は75.5%となっている一方、実際の対応として「価格の安いものに切り替えた」が約6割となっています。食料品は、購入頻度の高い品目が多く、消費者が価格変化に直面しやすいことから、価格高騰が食料消費に大きな影響を及ぼすことが懸念されています。
内閣府が実施した世論調査によると、値上げを許容できると考えている人は75.5%となっている一方、実際の対応として「価格の安いものに切り替えた」が約6割となっています。食料品は、購入頻度の高い品目が多く、消費者が価格変化に直面しやすいことから、価格高騰が食料消費に大きな影響を及ぼすことが懸念されています。
(1章5節はこちら(PDF:762KB))


食品価格値上げの許容度と、価格高騰への対応
生産者の努力・工夫を「見える化」!
2章4節では、持続可能な食品産業の推進に向けた取組や消費者への理解醸成を図る取組について紹介しています。
持続可能な食料システムの構築に向け、サプライチェーン全体で環境負荷低減を推進し、持続可能な消費活動を促すことが必要です。農林水産省では、生産者の努力を可視化するため、温室効果ガスの削減割合の度合いを星の数で表示する「見える化」の取組を推進しています。皆さんの身の回りに「見える化」のラベルデザインはありますか?
(2章4節はこちら(PDF:1,786KB))

持続可能性の確保に向けた生産者の努力・工夫の「見える化」
お問合せ先
大臣官房広報評価課情報分析室
代表:03-3502-8111(内線3260)
ダイヤルイン:03-3501-3883