学生だからこそ今、白書を読んでみよう!

白書では、食料・農業・農村の動向を幅広く紹介しています。
「食や農に興味がある」という学生の方にもぴったりの一冊です。
地域⼀体の共同活動で多⾯的機能の発揮を促進
農業・農村は、国⼟の保全、⽔源の涵養、良好な景観の形成等の多⾯的機能を有しており、これを適切かつ⼗分に発揮させるためにも農業⽣産活動の継続に加えて、共同活動による地域資源の保全を図ることが重要です。
特集第3節では、平成11年に制定された食料・農業・農村基本法の柱の一つである「多面的機能の十分な発揮」に関する施策を簡潔に紹介しています。
(特集第3節はこちら(PDF:1,558KB))

農業の持つ多面的機能
消費者と生産者をつなぐ取組を紹介!
1章8節では、消費者と生産者の交流の促進に向けた取組等を紹介しています。
教育ファーム等の取組を通じ、消費者と生産者の交流を促進することにより、農村の活性化や農業・農村に対する消費者の理解増進が図られるなどの効果が期待されます。また、消費者と農林水産業関係者、農林水産省を結ぶため、省公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF」やWebマガジン「aff(あふ)」等の広報を推進しています。
(1章8節はこちら(PDF:1,674KB))

特別支援学級の生徒と地域の小学生によるさといもの植付け作業
農業への人材の⼀層の呼び込みを推進
3章2節では、新規就農や人材の育成・確保等について紹介しています。
農業者の減少・高齢化が進む中、地域農業を持続的に発展させていくためには、農業の内外から若年層の新規就農を促進する必要があります。このため、就農相談会の開催、就農準備段階や就農直後の経営確立を支援する資金の交付等について支援を行っています。
また、農業高校・農業大学校による意欲的な取組も進展しています。
(3章2節はこちら(PDF:1,615KB))就農形態別の新規就農者数
農山漁村の魅力を体験してみませんか
4章2節では、6次産業化、農泊、農福連携等の農山漁村発イノベーションの取組等を紹介しています。
農泊は、農山漁村で農家民宿や古民家を活用した宿泊施設等に滞在し、日本ならではの伝統的な生活体験や地元の人々との交流を通じて、その土地の魅力に触れる農山漁村滞在型旅行です。近年、農泊への関心が高まっており、農林水産省では、農山漁村における所得の向上や雇用の増大を図るため、農泊に取り組もうとする地域に対する支援をしています。
(4章2節はこちら(PDF:1,752KB))
京都府伊根町の農泊の取組事例
いかがでしたか?
食料・農業・農村白書には、まだまだ役に立つ情報が盛りだくさんです。
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