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農林水産省

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なぜ種のあるぶどうと種のないぶどうがあるのですか。

こたえ


ぶどうにはもともと種がありますが、開花期のぶどうの房にジベレリンという
植物生長ホルモンを付ける方法(ジベレリン処理)で種がなくなります。

ジベレリンはもともと植物がもっているホルモンで、安全です。
種のないぶどうの研究は世界に先がけて日本で始まりました。 

デラウェアやシャインマスカットは
ジベレリン処理を通常おこなっているため、種のないぶどうとなります。

また、ジベレリン処理は通常2回おこないますが、
1回で終わらせる方法が開発されています。

このように、より生産しやすくおいしく食べやすいぶどうの開発が進められています。

参考資料

「からだにおいしいフルーツの便利帳」高橋書店

農林水産省ホームページ広報誌aff(あふ)201956月号「教えて!ぶどう先生」
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1905_06/spe1_05.html

農研機構ホームページ「シャインマスカット」(外部リンク)
https://www.naro.go.jp/collab/breed/0400/0411/001262.html

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消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」
こども相談電話 03-5512-1115