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農林水産省

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カボチャの品種について教えてください。

こたえ


日本で栽培(さいばい)されているのは、
日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの3種類です。

日本カボチャは、ねっとりとしているので醤油(しょうゆ)との相性が良く、
日本料理に向いています。
ただ、食生活の洋風化によって、現在は西洋カボチャが主流となりました。

西洋カボチャは、あまみが強くホクホクとしているので、
クリカボチャともよばれます。
「えびす」「みやこ」の2品種で全体の生産量の50%以上を占めます。

ペポカボチャは主に飼料(しりょう)用に栽培されています。
寒さや病気に強いので、栽培しやすいです。
ズッキーニや、種の周りがそうめんのようになっている金糸ウリは、
ペポカボチャの一種です。


ちなみに、2022年産の野菜生産出荷統計(しゅっかとうけい)によると、

全国の収穫量(しゅうかくりょう)は、約18万トンで、
主な生産地は、北海道が51%で、次いで鹿児島県、長野県です。

参考資料

「地域食材大百科第2巻」農文協

「カボチャの絵本」農文協

農林水産省ホームページ「作況調査(野菜)」
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_yasai/index.html

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