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農林水産省

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貝毒について教えてください。

回答


貝毒とは、主に二枚貝(ホタテガイやアサリなど)が毒素をもった植物プランクトンを
餌として食べることによって、体内に毒を蓄積させる現象です。

毒が蓄積した貝類を人が食べると、中毒症状を引き起こすことがあります。

貝毒は、その症状により、麻痺性貝毒、下痢性貝毒、神経性貝毒、記憶喪失性貝毒などに
分類され、日本で問題となるのは、麻痺性貝毒と下痢性貝毒です。

これらの毒成分は、熱に強く、加熱調理しても毒性は弱くなりません。

貝毒は餌となる植物プランクトン由来の毒素なので、プランクトンが発生しなくなれば、
二枚貝の体内の毒は、減少する特徴があります。

詳細はこちらをご確認ください。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/gyokai/busitu/sizendoku/index.html


参考資料

農林水産省ホームページ「貝毒の特徴」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/gyokai/g_kenko/busitu/01a_tokucyo.html

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