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更新日:平成28年5月19日

知らない野草、山菜は採らない、食べない!

今年も山菜のシーズンを迎えています。

野生の山菜を採りに行かれる皆様の健康のために、注意していただきたいことをまとめましたので、是非ご一読ください。

「野菜・山菜とそれに似た有毒植物」のリーフレットを作成しました。是非ご活用下さい。

例年、植物による食中毒が多発しています!

木々もすっかり芽吹き、新緑の葉が茂る季節、野山に出かけ山菜採りや野草摘みを楽しむ方もいるかと思います。

そのような皆様に、ご自身やご家族の健康を守るために、是非とも知っておいていただきたいこと、ご注意いただきたいことがあります。

例年、春先から初夏にかけて、有毒な成分を含む植物を、食べても安全な山菜や野草と間違って食べてしまうことによる食中毒が数多く起きています。

山菜や野草は素晴らしい大地の恵みですが、天然、自然のものが何でも食べて安全なわけではありません。植物の中には、動物や昆虫に食べられないように、有毒な成分を自ら作るものがあります。人間がそのような植物を誤ってある程度以上の量を食べてしまうと、重症になったり、死に至ることもあります。食中毒の危険は、山菜採りの際だけではありません。家庭菜園で、有毒な成分を含む観賞植物を野菜と間違って採って食べてしまったことによる食中毒も起きています。

バイケイソウ(北海道森林管理局提供)スイセン(園芸種)(農林水産省)今年に入ってからも、スイセン(有毒植物、写真左)の葉をニラアサツキと間違って食べたことによる食中毒が複数起きています。また、バイケイソウ(有毒植物、写真右(北海道森林管理局提供))の葉をウルイと間違って食べたことによる食中毒も起きています。北海道で起きた観賞植物のコルチカム(イヌサフラン)(有毒植物)の葉をギョウジャニンニクと間違って食べたことによる食中毒事案、秋田県で起きたトリカブト(有毒植物)の葉をシドケ(モミジガサ)と誤認して食べたことによる食中毒事案では、亡くなった方も出ています。

この他にも、安全に食べることができる山菜や野草、野菜と外見がよく似た有毒植物がたくさん知られているので、そのような植物を間違って採らない、食べないように注意が必要です。特に高齢者の方が有毒植物を誤って食べてしまい食中毒になるケースが数多く報告されています。

そのような食中毒を防止するため、農林水産省では消費者、生産者の皆様にご活用いただけるようリーフレットを作成しましたので、是非ともご覧いただきますようお願いします。

厚生労働省でも、このような有毒植物による食中毒に注意を呼びかけるパンフレット(外部リンク)を作っていますので、是非ともご覧いただきますようお願いします。

また、消費者庁でも、家庭菜園における有毒植物の誤食による食中毒に注意を呼びかけています。

有毒植物と間違えやすい山菜、野草の例や、過去10年間の有毒植物による食中毒発生状況が掲載されています。

有毒植物の詳しい特徴や自然毒の毒性の情報などが多くの写真と共に掲載されています。

消費者へのアンケート結果に基づいて、有毒植物による食中毒予防に関して注意喚起が行われています。

消費者の皆様へ

安全に食べることができることが確かな植物以外は、絶対に採らない、食べない、人にあげないようお願いします。

人におすそ分けとしてもらった山菜等に有毒な植物が混じっており食中毒になってしまった事例も多く報告されています。不安なもの、疑わしいものは、食べない勇気も必要です。迷ったらお近くの保健所に相談してください。

また、毒成分には、加熱しても分解しないものも多く存在します。万が一、間違えて口に入れてしまった場合でも、強い苦味や舌のしびれ等を感じたら、すぐに吐き出してください。

体調が悪くなったらお近くの医療機関で診察を受けてください。

園芸用の観賞植物の球根をタマネギ等と勘違いして誤って食べてしまう事故も起きています。家庭菜園では、限られた区域内で野菜や花など様々な植物を育てることが多いため、勘違いによって誤って園芸植物を食べてしまう事故が起きやすくなります。野菜と園芸用の観賞植物が混じらないように区分けするとともに、どこに何を植えたのかが分かるようにしてください。

生産者、販売者の皆様へ

販売用の野菜や山菜、その加工品に、有毒植物が混じることによって食中毒が起こることもあります。食中毒が起きた原因を探る過程で、農産物直売所で販売されていた山菜や野菜に有毒植物が混じっていたことが明らかとなった事例が複数報告されています。野菜、山菜等を栽培、採取、収穫、加工、出荷、販売する際には、有毒植物が混じらないように十分に注意をお願いします。具体的には以下の事項に留意してください。

農産物直売所を運営、管理している皆様

農産物直売所に野菜や山菜等を出荷している農家の皆様

その他のお役立ちリンク

有毒植物の特徴や山菜との見分け方等を写真付きで解説しているウェブサイトをリストにしましたので参考にしてください。

 放射性物質に関する情報にも注意して!

一部の地域では、山菜から基準値を超える放射性物質が検出されており、現在も出荷の制限又は自粛が行われている品目があります。

また、一部の森林では空間放射線量が高いため、森林への不必要な立ち入りを控えていただくよう呼びかけが行われている地域があります。

以下の情報にも十分に注意して、 そのような地域、場所でも山菜や野草を採らないようにお願いします。

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お問い合わせ先

消費・安全局農産安全管理課
担当者:生産安全班
代表:03-3502-8111(内線4507)
FAX:03-3580-8592

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