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農林水産省

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テンサイシストセンチュウに関する情報

更新日:令和6年2月27日

テンサイシストセンチュウとは(PDF : 258KB)

テンサイシストセンチュウ(Heterodera schachtii)はテンサイ等のフダンソウ属植物やアブラナ属植物等に寄生し、特にテンサイ生産において甚大な被害を及ぼすことが知られています。
平成29年9月、長野県諏訪郡原村の一部のほ場において、テンサイシストセンチュウが我が国で初めて確認されました。
農林水産省は、関係機関と協力の上、土壌の移動防止等の対策を講じ、本線虫のまん延防止に努めています。

テンサイシストセンチュウの確認とまん延防止対策について

平成29年9月、長野県諏訪郡原村の一部のほ場において、テンサイシストセンチュウが我が国で初めて確認されました。 
農林水産省では、本線虫の発生を受け、当面の対策として以下の取組を講じ、本線虫のまん延防止に努めます。
(1)発生範囲を特定するための調査
(2)本線虫が確認された地域における、次のまん延防止対策の徹底
    (ア)土壌の移動防止措置の実施
    (イ)発生ほ場における寄主植物の植栽の自粛
    (ウ)発生ほ場における土壌消毒の実施
    (エ)寄主植物の地下部の移動に際し、植物防疫官による移動前の検査を実施
(3) 今後の対策について検討するため、有識者を交えた対策検討会の開催

対策検討会議(会議の概要はこちら)

その他

テンサイシストセンチュウは、人畜無害であり、万が一、本線虫が付着した農作物を食しても人の健康を害することはありません。

お問合せ先

消費・安全局植物防疫課

担当者:国内防除第1班
代表:03-3502-8111(内線4564)
ダイヤルイン:03-3502-5976

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