遺伝子組換(いでんしくみか)え技術(ぎじゅつ)とはなんですか。
こたえ
遺伝子組換え技術とは、ある生物がもつ遺伝子(DNA)の一部を、他の生物の細胞(さいぼう)に導入(どうにゅう)して、その遺伝子を発現(はつげん)させる技術のことです。
この遺伝子組換え技術を活用して、さまざまな性質をもつように改良した農作物のことを遺伝子組換え農作物といいます。
例えば、除草剤(じょそうざい)を撒(ま)いても枯(かれ)ないセイヨウナタネ、害虫をよせつけないトウモロコシ、体にいい成分を多く含(ふく)むダイズ、花の色を変化させたバラなど、遺伝子組換え農作物が開発されています。
参考
農林水産省ホームページ 「生物多様性と遺伝子組換え」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/seibutsu_tayousei.html
令和3年更新

お問合せ先
消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」
こども相談電話 03-5512-1115