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農林水産省

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クロマグロの漁獲制限について教えてください。

回答


クロマグロの資源回復を図るため、
WCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)での国際合意に基づき、

2015年以降、
30キロ未満の小型魚は基準年(20022004年)の水準から半減する措置、
30キロ以上の大型魚は基準年の水準から増加させない措置を実施し、

2019年以降、
大臣管理区分と都道府県にTAC(漁獲可能量)を配分などしています。
 

これまで遊漁者に対しても漁業者の取組に準じた協力を求めてきましたが、
資源管理の実効性を確保するためには、遊漁についても一定の規制を行う
必要があります。
 

このため、20234月から新たなクロマグロ遊漁の規制が始まり、
小型魚は採捕禁止(釣ったら直ちにリリース)、
大型魚は111尾までのキープとなっています。

そして、遊漁者はキープしたクロマグロの重量や海域などを水産庁へ報告
するよう求められています。

参考資料

水産庁ホームページ「令和4年度水産白書(第1部第3章(2)我が国の資源管理)」
https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/r04_h/trend/1/t1_3_2.html#u

水産庁ホームページ「クロマグロ遊漁の部屋」
https://www.jfa.maff.go.jp/j/yugyo/y_kuromaguro/kyouryokuirai.html


関連した質問>クロマグロを守るための取組について教えてください。
https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0005/16.html

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