大容量のドローン空撮画像を効率的に配信、閲覧できるウェブシステム
開発技術の特徴は以下の通り
- 位置情報が付加されたGeoTIFF形式の大容量の画像を簡単に扱うことができ、例えば、任意の撮影日の画像を複数並べて、圃場の同一場所の画像をズームを使いながら見比べることが可能
- 収集した画像を利用して生育状況の確認に利用できる
- 生育や病害の診断手法との組み合わせによる生産者の意思決定支援への利用が期待できる
研究成果の紹介動画
研究の背景
ドローンや衛星画像など圃場画像の利用が広がりつつあるが、大規模畑作地帯では大容量の画像となるため、簡単に閲覧することが難しく、簡便に大容量圃場画像を扱える技術が求められていた。
成果の紹介
成果のポイント1
固定翼ドローン
飛行高度:100m~140m
飛行速度:10m/s
飛行時間:59分
搭載カメラ:RGB 2000万画素
固定翼ドローンでの撮影画像で生成したマップ(40分で約100haの圃場を撮影)
詳細情報
伊藤ら(2018)農業情報研究、27(2):28-38[外部リンク]
農研機構(2019)職務作成プログラム「ドローン空撮画像の配信・閲覧のためのウェブシステム」機構-K20
研究成果に関する問い合わせ先国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 |
トップページに戻るときはこちらから
お問合せ先
大臣官房政策課技術政策室
担当者:推進班
代表:03-3502-8111(内線3127)
ダイヤルイン:03-6744-0408