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ほ場単位の生育診断が可能な汎用型ドローンを利用した広域リモートセンシング


成果の概要
  • マルチスペクトルカメラを搭載した汎用型ドローンを利用。
  • 撮影高度を100m以上に設定することにより100haの広域面積を2時間程度で空撮可能。
  • マルチスペクトルカメラの画像をパソコンで解析することで、ほ場ごとの生育の良し悪しを診断可能。

研究成果の紹介動画





研究の背景


   水稲や麦類などの土地利用型作物は、生育状況に応じて適切な追肥を行うことで収量や品質の向上が可能です。空撮画像を利用したリモートセンシングは、ほ場を俯瞰的に見ることができることから、作物の生育診断への利用の期待が高まっています。

   そこで、マルチスペクトルカメラを搭載した汎用型ドローンによる広域でのほ場単位の生育診断を効率的に行うことができる広域リモートセンシング技術を開発しましたので、その研究成果を紹介します。


成果の紹介


成果のポイント1

ポイント1

マルチスペクトルカメラを搭載した汎用型ドローンを利用。

成果のポイント2

ポイント2

撮影高度を100m以上とすることで100ha以上の広域を2時間程度で空撮可能。

成果のポイント3

ポイント3

マルチスペクトルカメラの画像をパソコンで解析することで、ほ場ごとの生育の良し悪しを診断可能。


詳細情報


2019年普及成果「圃場単位の生育診断を効率的に行うためのドローンを利用した広域リモートセンシング技術」[外部リンク]

農研機構技報 5:26-29「ドローンを活用した広域でのほ場単位の生育診断」[外部リンク]

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本研究成果は農研機構生研支援センター「革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)」の⽀援を受けて得られたものである。

研究成果に関する問い合わせ先

国立研究開発法人  農業・食品産業技術総合研究機構
九州沖縄農業研究センター  地域戦略部  研究推進室  広報チーム
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/research[外部リンク]



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