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農林水産省

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大区画圃場乾田直播栽培における収量マップを活用した精密施肥技術


成果の概要
  • 収量マップを利用した基肥窒素可変施肥技術を開発し、実証試験で水稲収量が7~17%増収
  • 実証試験において基肥窒素可変施肥導入で60kgあたり費用合計が1~3ポイント程度低減

研究成果の紹介動画





研究の背景


   水田圃場の大区画化に伴い地力ムラ等に起因する水稲倒伏などの減収リスクが顕在化している。そこで圃場内の生育・収量分布を把握した精密施肥技術を開発、実証する。


成果の紹介


成果のポイント1

ポイント1

システムは、収量センサ・GNSS受信機を備えた収量コンバイン、データをマッピング処理をするプログラムなどから構成される。収量のばらつきを視覚的に把握できる。

成果のポイント2

ポイント2

実証試験において可変施肥圃場では収量が増加して追加費用を上回る収益を実現した。玄米60kgあたりの費用合計は、東北平均に比べて44~46%まで低減できた。


詳細情報


乾田直播栽培マニュアル(PDF : 16,029KB)[外部リンク]

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本研究成果は復興庁・農林水産省の「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」で得られた。

研究成果に関する問い合わせ先

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
お問い合わせフォーム[外部リンク]



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お問合せ先

大臣官房政策課技術政策室

担当者:推進班
代表:03-3502-8111(内線3127)
ダイヤルイン:03-6744-0408

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