ドローン空撮ステレオ画像による畦畔傾斜マップの作成
- ドローンの活用により、畦畔の3次元形状を判別できる地形図が作成可能。
- 畦畔の3次元形状を傾斜に変換することでリモコン草刈機等の適用可能性を評価可能。
研究成果の紹介動画
研究の背景
中山間地域では農業従事者の高齢化と相まって、草刈りなどの畦畔管理作業は大きな労働負担となっており、リモコン式草刈機による軽労化が期待されています。現在、多様な種類の草刈機が市販されていますが、導入できる畦畔法面の傾斜角度など条件は機種によって異なっており、適切な機種の選択および運用をサポートする技術の開発が求められています。
そこで、ドローンを活用して畦畔の傾斜が判別できるマップの作成法を開発しましたので紹介します。
成果の紹介
詳細情報
ドローン空撮ステレオ画像による畦畔傾斜マップの作成 農研機構技報 5: 22-25[外部リンク]
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本研究の一部は、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト(課題番号:中G09、課題名:中山間水田複合作における省力化と新しい品種、販路等へ挑戦するスマート農業技術活用体系の実証)」(事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)で実施しました。
研究成果に関する問い合わせ先国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 |
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お問合せ先
大臣官房政策課技術政策室
担当者:推進班
代表:03-3502-8111(内線3127)
ダイヤルイン:03-6744-0408