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農林水産省

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スマート農業の実現に向けた研究会


農林水産省は、ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業(スマート農業)を実現するため、ロボット技術利用で先行する企業やIT企業等の協力を得て平成25年11月に「スマート農業の実現に向けた研究会」を立ち上げ、推進方策等について検討を行っております。

1.研究会の設置について

(1)趣旨

我が国農業の現場では、担い手の高齢化が急速に進み、労働力不足が深刻となっており、農作業における省力・軽労化を更に進めるとともに、新規就農者への栽培技術力の継承等が重要な課題となっています。他方、異業種では、ロボット技術や人工衛星を活用したリモートセンシング技術、クラウドシステムをはじめとしたICTの活用が進展しており、農業分野への活用が期待されています。このため、ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業(スマート農業)を実現するため、スマート農業の将来像と実現に向けたロードマップやこれら技術の農業現場への速やかな導入に必要な方策を検討する「スマート農業の実現に向けた研究会」を設置します。

(2)研究会の設置、委員一覧

2.中間取りまとめについて

スマート農業の(1)将来像(ロボット技術やICT導入による新たな農業の姿)、(2)ロードマップ(段階別の実現目標と実現のための取組)、(3)取組上の留意事項を概略的に整理し、平成26年3月28日に中間とりまとめとして公表しました。

「スマート農業の実現に向けた研究会」検討結果の中間とりまとめ(平成26年3月28日公表)(PDF : 1,764KB)

3.農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドラインについて 

「スマート農業の実現に向けた研究会」における検討を踏まえて、ほ場内やほ場周辺から監視しながら農業機械(ロボット農機)を無人で自動走行させる技術の実用化を見据え、安全性確保のためにメーカーや使用者が遵守すべき事項等を定めた「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」を平成29年3月31日に策定しました。
本ガイドラインは、農業におけるロボット技術の導入が途上の段階であることから、新たなロボット農機の開発状況等を踏まえて必要に応じて修正することとしております。

(リンク)農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン

4.開催状況 

お問合せ先

農産局技術普及課

担当者:農業支援サービスユニット
代表:03-3502-8111(内線4799)
ダイヤルイン:03-6744-2218
 

大臣官房政策課技術政策室

担当者:技術企画班
代表:03-3502-8111(内線3127)
ダイヤルイン:03-6744-0408

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