りんご
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りんごの学習システム
熟練農業者の経験や勘に基づく高度な技術を、新規就農者が短期間で習得できる学習システムをご紹介します。
(システムは、平成28年度補正「人工知能未来農業創造プロジェクト推進事業」により構築したものです。)
わい化栽培(岩手県)
事業実施主体
岩手県わい化りんご熟練農業者技術継承協議会
取組内容 (わい化栽培のせん定を学ぶ)
本取組では、りんごのわい化栽培について、特に技術の習得に時間を要するせん定作業の学習システムを構築しました。
通常の就農では5年は必要とされてきた、りんご生産の技術習得期間の短期化を目指します。
システム概要
問題に対する回答を選ぶと、正解、不正解とコメントが表示されます。解説を読むことで理解を深めます。
各作業ごとの正解率や学習率が表示されるため、習熟度の高い作業・低い作業が確認できます。
用語の定義をまとめており、補足資料として利用できます。
効果
新規就農者2名を対象に、システムで学習を行った結果、単位本数当たりのせん定作業時間は、学習前に比べて平均で10%以上削減しました。
他の作物にも適用することで、同様の効果が期待できます。
活用したシステム
NEC農業技術学習支援システム(NECソリューションイノベータへリンク)
お問合せ先
大臣官房政策課技術政策室
担当者:情報化推進班
代表:03-3502-8111(内線3128)
ダイヤルイン:03-3502-5524