萌え断!簡単手作り太巻き寿司
12月のテーマ
和ごはん×行事食
クリスマスにお正月、いよいよパーティシーズンの到来です。古来、日本では季節ごとにさまざまな行事を催し、行事食が継承されてきました。伝統的な知識、技法を生かしつつ、ひと工夫加えた、大人も子どももよろこぶ簡単パーティ料理にチャレンジしてみませんか?
行事食2 萌え断!簡単手作り太巻き寿司
パーティやお祝いのシーンにぴったりのごちそうのひとつ、巻き寿司。手間をかけずに身近な食材と道具で手作りでき、しかも断面が映える太巻きは食卓を華やかにしてくれます。
クッキングシートで作る いなり太巻き
のりの大きさを半分にし、クッキングシートを利用して作ることで、巻き作業の時間短縮、手を汚さずに食べられる、持ち運びが簡単とメリット大。また、具材を味付けいなりに詰めてしまえば、具材がくずれる心配もありません。
調理時間約60分(炊飯時間、すし飯作成時間は含まない)
材料4人分(1本のごはん量を50グラムとして12本分)
すし飯 | ・・・ | 2合~ |
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ごま | ・・・ | 大さじ2(約18グラム) |
卵焼き(市販品) | ・・・ | 1個(約300グラム) |
きゅうり | ・・・ | 2本 |
味付けいなり(市販品) | ・・・ | 12枚 |
板のり | ・・・ | 6枚 |
作り方
- 市販のすし酢を使ってすし飯をつくり、ごまを混ぜる。
- 卵焼きは2センチ角5センチの長さに切る。きゅうりは5センチの長さの千切りにする。
- 味付けいなりに、(2)の具材を詰める。
- クッキングシートの上に、半分に切ったのりをザラザラした側を上にして置く。クッキングシートは、のりを置いて、左右に4~5センチの余白があると巻きやすい(およそ20センチ)。
- のり奥の1.5センチをあけて、すし飯(約50グラム)を全体にムラなく広げる。
- 真ん中に具材を詰めたいなりの閉じ口を下にして置く。
- クッキングシートを両手にのせて、ごはんの端をくっつけるように手を閉じ、筒状に巻く。両端をキャンディのように同時にねじる。
- 濡れふきんで湿らせた包丁で、シートを巻いたまま、真ん中を一気に切る。
キラキラちらし角巻
ラップの外箱を利用し、押しずしにした「飯棒」をのりで巻いてつくる四角い巻きずしです。コツは、スプーンの背などで押しながら詰めて、固い「飯棒」にすること。ソーセージやカニカマ、きゅうりやいんげんなど、混ぜる具材はお好みで。また、ごはんを広げるときは、酢水(分量外)で手を湿らせるか、ポリエチレン製の使い捨て手袋の着用がおすすめ。米粒が手にくっついてしまうのをおさええてくれます。
調理時間約45分(炊飯時間、すし飯作成時間は含まない)
材料4人分(4本分)
幅15センチのラップ空箱 | ||
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すし飯 | ・・・ | 2合~ |
板のり | ・・・ | 4枚 |
まぐろ、サーモンなど好みの具材 | ・・・ | 300グラム |
卵 | ・・・ | 2個 |
砂糖 | ・・・ | 小さじ1 |
枝豆むき身 | ・・・ | 大さじ3 |
作り方
- まぐろとサーモンは、約1センチ角に切る。枝豆は薄皮を取る。
- 卵は、鍋に割り入れ、砂糖小さじ1を加えてほぐし、中火にかける。菜箸でかき混ぜて、炒り卵にする。
- 市販のすし酢を使ってつくったすし飯に、具材をすべて混ぜる。
- 30センチの長さに切ったラップに約200グラムの(3)を棒状にまとめ、ラップごと箱の中に入れて、スプーンの背で押しながら固く詰める。上側の空きに、(3)をのせて(約70グラム)同じようにスプーンの背で押して詰める。
- 板のりを置き、下の端に(4)の飯棒を置いて巻く。のりの余白は包丁で切り落とす。
- 濡れふきんで湿らせた包丁で、食べやすい大きさに切り分ける。
お問合せ先
大臣官房新事業・食品産業部
外食・食文化課食文化室
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