夏こそお酢!お酢の歴史と種類
テーマ
和ごはん×お酢
酸味のもとである有機酸が含まれるお酢は、糖分と一緒に摂ると疲労回復効果が期待できます。また、お酢は塩味を引き立たせるため減塩に効果的なだけでなく、細菌の増殖を防ぐ防腐効果もあります。夏こそお酢を使って美味しく元気に過ごしましょう!
お酢夏こそお酢!お酢の歴史と種類
人類最古の調味料であるお酢は、紀元前5000年頃から作られ、日本には4~5世紀頃に中国から伝えられたとされています。お酢が調味料として庶民に広まったのは江戸時代。現在、一般家庭で使われるお酢のほとんどである醸造酢は、大きく穀物酢と果実酢に分けられます。穀物酢はキリッとした酸味が特徴ですが、穀物酢でも米酢はマイルドで旨味が感じられます。果実酢はフルーティー。好みのお酢を見つけてみるのも楽しいですね。
鶏酢(とりす)
揚げ物でもさっぱり!鶏肉は骨なしのモモ肉にするとお子様でも食べやすいです。お好みでお酢に砂糖を加えた甘酢にしてもまた一味違って美味しくいただけます。

調理時間約15分
材料2人分
鶏手羽先 | ・・・ | 6本 | ||
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小麦粉 | ・・・ | 大さじ2 | ||
しょうゆ | ・・・ | 大さじ2 | ||
好みの酢 | ・・・ | 大さじ3 | ||
揚げ油 | ・・・ | 100~200cc(鍋底から1cmくらい) | ||
大葉 | ・・・ | 2~3枚 |
作り方
- 大葉を刻んでトッピング用に少し取り、残りをしょうゆと酢とともにボウルに入れ混ぜておく。
- 手羽先に小麦粉をまぶし、はたいて余分な小麦粉を落とす。
- フライパンなどに揚げ油を入れ、加熱する。
- 小麦を少し(3)に落としてはじけるくらいになったら(2)を入れ、途中ひっくり返しながら中火でパチパチという音がしなくなるまで5~6分揚げる。
- 揚げたてを(1)にくぐらせ、皿に盛り、取っておいた大葉を乗せる。
なすのマリネ
旬のなすを使い、にんにくと唐辛子を効かせた夏にぴったりのスタミナ料理です。冷蔵庫に数日~1週間くらい保存できるので常備菜としてもおすすめ!ごはんとの相性抜群でお箸が止まりません。そうめんやサラダのトッピング、カレーの付け合わせにも活用できます。

調理時間約10分
材料2人分
なす | ・・・ | 中2本 |
---|---|---|
しょうゆ | ・・・ | 大さじ2 |
好みの酢 | ・・・ | 大さじ3 |
オリーブオイル | ・・・ | 大さじ4 |
にんにく | ・・・ | 1片 |
鷹の爪 | ・・・ | 1/2本 |
小ねぎ | ・・・ | 1~2本 |
作り方
- しょうゆと酢をボウルなどに合わせておく。
- なすは乱切り、にんにくは薄切り、鷹の爪は半分に千切って種を出す。
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ、弱火で熱する。
- 香りが出てきてにんにくが少し色づいたら、鷹の爪と共に取り出して(1)に入れる。
- 中火にしてなすを素揚げにし、少し色づいたら(4)のマリネ液に浸ける。
- 粗熱が取れたら小ねぎを斜め薄切りにして乗せる。
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大臣官房新事業・食品産業部
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