このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

和食器「豆皿」で、毎日の食卓を豊かに

ナビゲーションボタン

Let’s 和ごはんプロジェクトメニュー

右矢印

テーマ

和ごはん×和食器

和食文化には欠かせない「和食器」。近年世界的にも人気が高まっている和食器について学びながら、和食器を生かした小皿料理についてご紹介します。 日々の食卓に和食器で彩りを添えてみましょう。

和食器和食器「豆皿」で、毎日の食卓を豊かに

海外でも和食ブームに伴って、和食器の人気が高まっています。和食は、ごはんのほか、汁物+主菜+副菜2品の一汁三菜の献立を基本として、飯椀、汁椀、平皿(大・中・小、豆皿、角皿)または鉢(大鉢・小鉢)、蓋物、蕎麦諸口、茶器…と盛り付ける料理によって多様な食器を使うのが特徴です。このように日本の食文化から発展したのが和食器です。
1141.jpg

小さくて可愛い「豆皿」が人気

しょうゆ差しや小鉢として使う豆皿。箸休めの総菜からデザート、和菓子、薬味まで、なんでも盛ることのできる便利な器です。食卓コーディネートのアクセントとして大活躍。手頃な値段のものも多く、今、人気の和食器です。食卓のオシャレな演出に取り入れてみましょう。
1142.jpg

小皿や豆皿に盛った「箸休め」で食卓に彩りを

箸を一旦休めて、次の料理に備えることを「箸休め」といいます。箸休めは、食事の途中で口の中をさっぱりさせるためにいただく、酢の物や漬け物、おひたしやサラダ、梅干しなどあっさりとした味わいの、主菜の味を邪魔しない料理です。食材もシャキッと歯ごたえのある野菜や爽やかな風味の野菜が多く使われます。気楽に作れて、保存の効くものが多く、おつまみにも最適。常備しておくと便利です。
1143.jpg
写真上/左・トマトの和風だし漬け 右・豆のマリネ 写真下/左・白菜の甘酢漬け 右・にんじんラペ

トマトの和風だし漬け

ミニトマトの爽やかな酸味がおいしい和風味のあっさり漬け。冷蔵保存で3~4日。


調理時間約5分 (漬け込み時間は除く)

材料2人分

ミニトマト ・・・ 10~12個
【漬けだし】
・・・ 200cc
白だし ・・・ 大さじ1強
しょうゆ ・・・ 小さじ1

作り方

    • ミニトマトはフォークや爪楊枝で穴を開ける。鍋に湯を沸かし、沸騰したらミニトマトを皮がめくれるまで10秒ほどくぐらせ、冷水にとって皮をむく。
    • 小鍋に漬けだしの材料を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら火から下ろす。
    • ボウルに(1)を入れ、温かい(2)を注ぎ入れる。粗熱がとれたら冷蔵庫で1時間ほど味が染みるまで休ませる。

豆のマリネ

食物繊維もたっぷり。混ぜるだけの簡単カフェ風豆サラダ。冷蔵保存で4~5日。


調理時間約5分

材料2人分

玉ねぎ ・・・ 小1/2個
セロリ ・・・ 5cm
ミックスビーンズ
(缶詰・ドライパック)
・・・ 100g
・・・ 大さじ1
・・・ 小さじ1/4
こしょう ・・・ 適宜
オリーブ油 ・・・ 大さじ3

作り方

  • 玉ねぎとセロリは5mm幅に切る。
  • ボウルに(1)、ミックスビーンズを入れ、酢、塩、こしょうを加えて混ぜる。オリーブ油を加えてざっくり混ぜる。

白菜の甘酢漬け

すっきりとした酸味が味を引きしめます。冷蔵保存で3~4日。


調理時間約5分

材料2人分

白菜 ・・・ 3~4枚
えのきだけ ・・・ 1/4袋
【合わせ調味料】
・・・ 大さじ2
しょうゆ ・・・ 小さじ1/2
砂糖 ・・・ 小さじ1/2
はちみつ ・・・ 小さじ1/2
しょうがのすりおろし ・・・ 小さじ1/2
ごま油 ・・・ 小さじ1/2
・・・ 適宜

作り方

  • 白菜の茎部分は長さ4cm、幅8mmほどの細切り、葉の部分はざく切りにし、塩を少々振ってしんなりするまでもみ、水けをしっかり絞る。
  • えのきだけは石突きを落とし、長さ2等分に切り、熱湯にさっとくぐらせ、ざるに上げて水けをしっかりきる。
  • ボウルに合わせ調味料の材料を入れて混ぜ合わせる。白菜とえのきたけを加えて全体を混ぜる。

にんじんラペ

にんじんはスライスラーで細切りに。レモン汁はワインビネガーに代えてもOK。冷蔵保存で4日。


調理時間約10分

材料2人分

にんじん ・・・ 1本
・・・ 小さじ1/6
【ドレッシング】
フレンチマスタード ・・・ 小さじ1
・・・ 小さじ1/4
こしょう ・・・ 少々
レモン汁
(または酢大さじ1強)
・・・ 大さじ1と1/2
オリーブ油またはサラダ油 ・・・ 大さじ2
砂糖 ・・・ ひとつまみ

作り方

  • にんじんは細い千切りにする。塩をふり、水けが出てくるまでおく。
  • ボウルにマスタード、塩、こしょうを入れて良く混ぜ合わせ、レモン汁を加えて混ぜる。オリーブ油を少しずつ加えながらよく混ぜ、砂糖を加えて混ぜる。
  • (1)のにんじんから出た水けをしっかり絞り、(2)に加えてあえる。
レシピ&写真/upon factory

お問合せ先

大臣官房新事業・食品産業部
外食・食文化課食文化室

代表:03-3502-8111(内線3085)
ダイヤルイン:03-3502-5516