日光唐辛子のしそ巻き漬け(にっこうとうがらしのしそまきづけ)|にっぽん伝統食図鑑
- TOP
- ABOUT
- 伝統食の分類
- エリア検索
- "発酵文化"について
- English
日光唐辛子のしそ巻き漬け(にっこうとうがらしのしそまきづけ)

栃木県日光唐辛子のしそ巻き漬け(にっこうとうがらしのしそまきづけ)
分類(大)
農産
分類(小)
漬物
主な使用食材
日光唐辛子、しそ、塩
ダウンロード可能な画像を使用する場合は「リンクについて・著作権」をご一読の上、
出典を農林水産省「にっぽん伝統食図鑑」と明記し、ご利用ください。
なお、画像提供元の記載がある場合は画像提供元も併せてご記載ください。
画像提供元の記載例
【画像提供元の記載がない場合の記載例】
出典:農林水産省「にっぽん伝統食図鑑」 【画像提供元の記載がある場合の記載例】
出典:農林水産省「にっぽん伝統食図鑑」
画像提供元:〇〇〇
主な伝承地域
日光市
食品概要(特徴・種類)
日光唐辛子を塩漬けにし、しそで巻いた漬物。日光唐辛子とは、栃木県・日光周辺で、古くから育てられてきた伝統野菜である。表面にしわがあり、長さは15cm程度と細長く、青い状態の時は辛みが少ないものの赤く熟すと辛みが強くなるといった特徴をもつ。
栃木県では戦後に唐辛子の大規模な栽培が始まり、1955年には栃木三鷹という優れた品種も誕生。唐辛子は栃木県の主要な輸出農産物となった。現在も栃木県は、全国有数の唐辛子の生産量を誇る。
歴史・文化、関連行事
奈良時代に勝道上人によって開かれた日光山は、東国随一ともされる修験霊場だった。日光唐辛子のしそ巻き漬けは、修験者たちが山で修業を行う際に、体を温めたり、塩分を補ったりするために食したとされる。江戸時代に徳川家康を祀る東照大権現社が日光に勧請されると、将軍や大名、公家、さらには庶民の日光参詣が盛んになり、その土産物として日光唐辛子のしそ巻き漬けは広く知られるようになっていった。
製造方法
夏に青い状態で収穫した日光唐辛子を1年以上塩漬けにし、辛さのもととなる種を除く。塩漬けにした大きめのしその葉で、しっかりと巻いて完成となる。
保護・継承の取り組み
現在も日光土産の定番として、日光東照宮の周辺や市内の店、道の駅などで販売されている。また日光市山久保地区では、日光唐辛子を名産品とし、収穫体験なども行っている。育てやすく収穫量が多い品種であるため、家庭菜園で育てる人もおり、種も販売されている。
主な食べ方
塩辛いので、細かく刻んでご飯やお茶漬けにのせて食す。甘い物に添えてお茶請けにしたり、味噌で和えて薬味にしたり、天ぷらにしたりする他、醤油漬けや乾燥させて調味料にしたりすることもある。またピリ辛な風味を活かし、刻んだものを冷ややっこや納豆の薬味にしたり、チャーハンやパスタ、卵焼き、タルタルソースの具材に使ったりしても美味しくいただける。




