マフ塾クイズの解説
クイズは全部で20問です。すべての問題を理解して、マフ塾のトップ塾生になろう!

Q1: 正常に生育した場合、トウモロコシの粒数は必ず偶数個である。〇か×か。
答え
〇
解説
生育過程で細胞が2つに分裂するので、粒は必ず偶数個になります。輪切りのトウモロコシをよく見ると、根元はつながっていて、その先に2つの粒がついています。 オススメはできませんが、数えてみるのも・・・ありですね。
※2025年9月9日追記 問題文に必要な条件の記載が抜けていたため、「正常に生育した場合、」の文言を追記。
Q2: 特定の部位をスライスした際にでた厚さが均一な肉を「こま切れ肉」という。〇か×か。
答え
×
解説
「こま切れ肉」は、肉を整形する際に出るさまざまな部位の切れ端を集めた商品で、肉の厚さや大きさもバラバラにカットされています。「切り落とし肉」は、特定の部位をスライスした際にでた肉で厚さは均一です。 「こま切れ肉」は焼きそばやカレー、 「切り落とし肉」はすき焼きやしゃぶしゃぶなどに使用されています。
Q3: アサガオ、ヒルガオ、ユウガオ、ヨルガオはすべてヒルガオ科である。〇か×か。
答え
×
解説
アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオはすべてヒルガオ科で、ユウガオのみウリ科となります。写真をみるとユウガオは花の形が違いますね。
Q4: 平成26年に最も生産されていたお米の品種は「コシヒカリ」です。2番目は、「ひとめぼれ」です。では、3番目は?
答え
ヒノヒカリ
解説
コシヒカリ 36.4%、ひとめぼれ 9.7%、ヒノヒカリ 9.2%、あきたこまち 7.2%、ななつぼし 3.1%、九州が誇るヒノヒカリが3位にランクインです。
Q5:地元で名居酒屋の誉れ高い店のお品書きです。以下の郷土料理をヒントにこの地を選べ。
【お品書き】鯉の甘露煮、ほっきめし、いかにんじん、鯉のあらい、鯉こく、サンマのポーポー焼き
答え
福島県
解説
今回は、魚介類が使われている郷土料理をご紹介しましたが、福島県はその他にも多くの郷土料理があります(写真は「鯉の甘露煮」です。)。奥羽山脈を始めとした山々、日本海、太平洋はもちろんのこと、阿武隈川や猪苗代湖などの河川・湖沼、県唯一の潟湖である松川浦などの豊かな水源もあり、自然あふれる土地柄を持っています。
Q6: 令和4年度の国内の生乳(牛から搾ったままの乳)の年間生産量は?
答え
約750万トン(令和4年度)
解説
牧場で搾られた生乳は工場に運ばれ、受入検査、加熱殺菌処理、充填を経て「牛乳」として出荷されます。また、生乳を分離するとクリームと脱脂乳に分かれ、このクリームが「バター」となり、脱脂乳を濃縮・乾燥することによって「脱脂粉乳」となります。さらに、生乳に乳酸菌などを加えることにより、「チーズ」や「はっ酵乳」などが作られます。
Q7: ヤマザクラ類の樹皮を用いて作る、約250年もの歴史を持つ秋田を代表する伝統的工芸品は、次のうちどれ?
【樺細工、犀細工、飴細工、竹細工】
答え
樺(かば)細工
解説
ヤマザクラの樹皮特有の光沢、ひとつとして同じ柄が存在しない自然素材ならではの模様が魅力です。また、使い込むほどに手に馴染み味わいを増すその質感もまた、工芸品としての重厚な存在感を表します。
出典:農林水産省aff2023年3月号「日本の桜」https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2303/index.html
Q8: 糸と糸を結ぶ、この結び方の名前は何?
答え
電車結び
解説
電車の連結のように結び目がくっつくのが、この名前の由来です。電車結びの他にもさまざまな糸と糸の結び方(ノット)があります。君もこれで釣り名人?
Q9: 次のうち、シラスの親は誰?【カツオ、アジ、サワラ、イワシ】
答え
イワシ
解説
一般的にはカタクチイワシやマイワシの稚魚が「シラス」とされています。
Q10: 食べ物を意味する次の漢字の中で、仲間外れはどれ?【果物時計草、甘藍、鰐梨】
答え
甘藍(キャベツ)
解説
果物時計草は「パッションフルーツ」、甘藍は「キャベツ」、鰐梨は「アボカド」です。したがって、果物時計草と鰐梨は果物であり、甘藍のみ野菜のため正解は甘藍(キャベツ)です。
Q11: 日本人で初めてラーメンを食べたという説がある人は以下の4人の中で誰?
【織田信長、徳川光圀、平賀源内、支倉常長】
答え
徳川光圀
解説
1665年に光圀が明国の儒学者・朱舜水を水戸藩へ招いたときに、中国の麺を紹介される。そして、1697年6月16日に光圀が朱舜水から伝授された麺を家臣に振る舞ったと『日乗上人日記』に記載がある。これが日本で初めてのラーメンだという説がある。
Q12: 写真の竹の種類は次のうちどれ?【マダケ、モウソウチク、ハチク、キッコウチク】
答え
モウソウチク(孟宗竹)
解説
中国が原産で、日本には江戸時代に渡来したとされています。稈は高さ20メートル、直径は20センチメートルにもなる大型種で、国内最大のタケといわれます。一般に春にタケノコ掘りを楽しむのはこの種類のもので「春の味覚の王様」といわれています。
出典:農林水産省aff2021年3月号「はじめよう竹のある暮らし」https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2103/index.html
Q13: 生産地の特色を生かしたオリジナルブランドの花の開発が増えています。1~4の花を生産している都道府県の組み合わせとして正しいものはどれ?
【1.サザンウインド 2.みず穂の香 3.風恋香 4.紀州ファインライラック】
答え
1.高知県 2.東京都 3.静岡県 4.和歌山県
解説
サザンウィンドはグロリオサの品種名です。南風(まぜ)という高知県特有の風にちなんで命名されました。みず穂の香は東京都瑞穂町が生産地のシクラメンです。風恋香はラベンダーの香りのマーガレットです。紀州ファインライラックは明るい紫色のスターチスです。和歌山県はライラックの出荷量、栽培面積共ともに日本一です。
出典:農林水産省aff2021年6月号「もっと知りたい花のこと」https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2106/index.html
Q14: ナス科の野菜でないものは次のうちどれ?【トマト、じゃがいも、唐辛子、カボチャ】
答え
カボチャ
解説
カボチャは「ウリ科」です。ナス科の野菜はほかにもたくさんあります。ぜひ探してみてください。
Q15: 木材の一種は次のうちどれ?【AED、DNA、CLT、BMI】
答え
CLT
解説
CLTとは、直交集成板の略称で、板を繊維方向が直交するようにくっつけた木材のことです。ちなみに、1のAEDは自動体外式除細動器、2のDNAはデオキシリボ核酸、4のBMIはボディマス指数のことです。
Q16: 岐阜県をはじめ、東濃地方には「へぼ飯」と呼ばれる郷土料理がある。これには材料としてある昆虫が使われるが、それは何か。
答え
ハチ
解説
「へぼ」とは、クロスズメバチ、地蜂とも呼ばれる蜂のことです。一般的には、幼虫が使われるが、地域によっては成虫も食されるそうです。
Q17: 次の野菜は、普段【葉・茎・根・実・種】のうち、どの部分を食べているか。正しい組み合わせを選べ。
【1.たまねぎ 2.栗 3.じゃがいも 4.さつまいも 5.きゅうり】
答え
1.葉 2.種 3.茎 4.根 5.実
解説
たまねぎ: 球体の部分は葉のつけねが太ったもので、根の上の部分が茎に当たります。
栗: イガは皮、一般的に栗の皮だと思われている鬼皮が果肉、表面の皮(鬼皮)だけむいた渋皮つきのものが種になります。
じゃがいも: 地下の茎が太ったものです。
さつまいも: 地下の根に栄養が溜まり大きくなったものです。
きゅうり: 大きく完熟すると黄色くなる実を未熟なうちに収穫しています。
Q18: つぎのお肉の焼き加減を表す言葉のなかで、最も火を通しているものはどれか。
【レア、ブルー、ウェルダン、ミディアム、ウェル】
答え
ウェルダン
解説
お肉の焼き加減は英語で10個(ロー、ブルー、ブルーレア、レア、ミディアムレア、ミディアム、ミディアムウェル、ウェル、ウェルダン、ベリーウェルダン)あると言われています。
これからの季節は食中毒の危険性もありますので、お肉にはしっかり火を通して食べましょう!
Q19: A(169㎤)とB(121㎤)の2つの立方体の容器を使って、144㎤の米を量るには、容器から容器(A→BまたはB→A)の米の移しかえは最低何回必要か。なお、米は無限に補充されるものとする。
答え
5回
解説
まずAを満杯にして、空のBに移しかえていきます(1回目)。Bが満杯になった時、Aには169-121=48㎤の米が残っていることになります。次にBを一旦空にして、Aに残っていた48㎤の米を移しかえます(2回目)。
Aを再び満杯にして、Bに米を移す作業を行います(3回目)。すると、今回は、Bが満杯になった時Aには、169-(121-48)=96㎤の米が残ります。 再びBを一旦空にして、Aに残っていた96㎤の米を移しかえます(4回目)。Aを再び満杯にして、Bに米を移す作業を行う(5回目)と、今回は、Bが満杯になった時Aには、169-(121-96)=144㎤に残ります。これにて144㎤が量れたことになりました。
Q20: これらの食べものの中で仲間外れはどれか?【飴、酢、豆、稲荷、粥、芋】
答え
酢
解説
酢以外の食べものに共通するのは、大阪・関西地域では「ちゃん」付け、「さん」付けされて呼ばれることです!飴ちゃん(あめちゃん)、お豆さん(おまめさん)、お稲荷さん(おいなりさん)、お粥さん(おかいさん、おかゆさん)、お芋さん(おいもさん)
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