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クイズに挑戦ちょうせんしてもらう前に…「農業(遺産いさん」って知しっているかな?「農業遺産いさん」について簡単かんたんに紹しょう介かいするよ!
地域(ちいき)の人々が農業、林業、漁業を営(いとな)む中で独自(どくじ)に築(きず)き、長い間守り続けてきた知恵(ちえ)や工夫(くふう)、風景、その土地特有の文化、生き物たち、これらを未来に受(う)け継(つ)いでいくためにつくられた制度(せいど)のこと。
農業遺産(いさん)には、「世界農業遺産(いさん)」と「日本農業遺産(いさん)」があるよ。
世界農業遺産(いさん):国際連合(こくさいれんごう)食糧(しょくりょう)農業機関(FAO)によって認定(にんてい)されるよ。令和7年6月現在(げんざい)、日本では15地域(ちいき)が世界農業遺産(いさん)に認定(にんてい)されているんだ。
日本農業遺産(いさん):日本の農林水産大臣が認定(にんてい)するよ。令和7年6月現在(げんざい)、28地域(ちいき)が日本農業遺産(いさん)に認定(にんてい)されているんだ。
農業遺産(いさん)について理解(りかい)できたかな?それでは、これから農業遺産(いさん)地域(ちいき)のとっても難(むずか)しい問題を出題します!全問(ぜんもん)正解(せいかい)目指して頑張(がんば)ろう!
山形県の最上川(もがみがわ)の流域(りゅういき)では、江戸時代(えどじだい)から「紅花(べにばな)」という花の生産が盛(さか)んに行われてきました。この「紅花(べにばな)」は主にどのような目的で生産されてきたでしょう。
薬に使うため
染料(せんりょう)の原材料にするため
油をとるため
紅花(べにばな)
リアス海岸の三重県(みえけん)鳥羽(とば)・志摩(しま)地域(ちいき)では、豊(ゆた)かな藻場(もば)(海藻(かいそう)が生えているところ)において海女(あま)と呼(よ)ばれる女性(じょせい)が素潜(すもぐ)り漁によってアワビやサザエなどを採(と)っています。魚介(ぎょかい)の取(と)り過(す)ぎによる資源(しげん)の減少(げんしょう)を防(ふせ)ぐ目的で制限(せいげん)していることとは何でしょう。
1回に採(と)る貝の総量(そうりょう)は10kgまで
1回の漁の時間は60~120分
水中めがねを使用してはいけない
リアス海岸(写真提供(ていきょう)(一財)伊勢(いせ)志摩(しま)国立公園協会)
大分県(おおいたけん)国東(くにさき)半島(はんとう)宇佐(うさ)地域(ちいき)では、現在(げんざい)国内(こくない)で唯一(ゆいいつ)「七島藺(しちとうい)」という植物(しょくぶつ)が栽培(さいばい)されている地域(ちいき)です。この「しちとうい」とは何の原料(げんりょう)になるものでしょう。
畳たたみや網あみ細工
家の屋根
漬物つけもの
しちとうい
兵庫県(ひょうごけん)兵庫(ひょうご)美方(みかた)地域(ちいき)では昼夜の寒暖差(かんだんさ)が大きく、夜に霧(きり)が多く発生し、夏でも柔(やわ)らかい草が成長する地域(ちいき)の特性(とくせい)を生かして、その草を餌(えさ)として但馬牛(たじまうし)を飼育(しいく)してきました。但馬(たじま)牛(うし)の改良に熱心だった兵庫(ひょうご)美方(みかた)地域(ちいき)が、100年以上前に牛の繁殖(はんしょく)に関して日本で初めて取り入れたことは何でしょう。
海外の牛との交配
家族内で牛の管理や繁殖(はんしょく)を専門(せんもん)で行う人
1頭1頭の血統(けっとう)情報に関する牛の台帳の作成
但馬(たじま)牛(うし)
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山間部の冷たい水を、そのまま田んぼに引(ひ)き込(こ)むと、稲(いね)の生育に悪い影響(えいきょう)を与(あた)えることがあります。宮城県(みやぎけん)大崎(おおさき)地域(ちいき)の山間地で行われる、稲(いね)の生育に適した温度の水を確保するための対策は次のうちどれでしょう。
田んぼをビニールハウスで囲い、人工的に温度管理を行う
用水路から水田に冷たい水を入れる時に、水田の近くの水路または池で温めてから水を入れる
温(おん)泉水(せんすい)を水路に引(ひ)き込(こ)み、水温を上げる
宮城県(みやぎけん)大崎(おおさき)地域(ちいき)の山間地の水路
能登(のと)の里山里海の景観を作る一つ、白米(しろよね)千枚(せんまい)田(だ)。全部で1,004枚(まい)の田んぼからできていますが、一番小さな田んぼの大きさはどのくらいでしょうか。
白米(しろよね)千枚(せんまい)田(だ)
農業遺産のうぎょういさんの問題もんだいは難むずかしかったですか!?解説(PDF : 627KB)を読(よ)んで、農業遺産のうぎょういさんついてもっと学習(がくしゅう)しよう!
農業や農村の大切な役割(やくわり)や魅力(みりょく)を広く伝えるため、楽しく学べるマンガや動画、補助(ほじょ)教材を公開しているよ。
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お問合せ先
農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課農村環境対策室農業遺産班
担当者:二階堂、佐藤代表:03-3502-8111(内線5621)ダイヤルイン:03-6744-0250
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