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特集1 グリーン・ツーリズム 夏の旅(6)

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民話「吉四六さん」ゆかりの里へ

囲炉裏端で、「吉四六(きっちょむ)さん」の民話が聞ける農村民泊
天然のフキやタケノコ、自家製野菜を使った農家のお母さんの味に、外国人も大喜び!
— 吉四六さん村グリーン・ツーリズム研究会 【大分県臼杵(うすき)市野津(のつ)町】


夕食を囲むアレンズさん一家と門田さん夫妻。食事を共にすることで、交流が深まる

夕食を囲むアレンズさん一家と門田さん夫妻。食事を共にすることで、交流が深まる

県指定の天然記念物「金明孟宗竹」を散策。ホタル見物なども好評

県指定の天然記念物「金明孟宗竹」を散策。ホタル見物なども好評

「かやぶきの『吉四六さんばなし語り部の家』もあります」と幸さん

「かやぶきの『吉四六さんばなし語り部の家』もあります」と幸さん

大分県臼杵市野津町は、「吉四六さん」の民話で有名な町です。「民話に興味があって訪れた方々と囲炉裏端で夜なべ談義をしているうちに、泊まっていきな~という流れになったのが、農村民泊を始めたきっかけです」と話すのは、吉四六さん村グリーン・ツーリズム研究会事務局長の幸(ゆき)よし子さん。

平成14年に5軒でスタートした農村民泊は40軒に増え、のどかな町に年間約1300人もの旅行客が訪れるようになりました。しかも、半数以上が韓国やタイ、オランダといった外国人の利用者です。

この日、同会の門田忠男さん・三枝子さん夫婦のもとを訪れたのは、オランダからやってきたアレンズさんご一家。歴史ある臼杵の町並みを散策後は夕飯の時間。テーブルには、五目いなり、そばいなり、大分名物の「とり天」、フキとタケノコの山椒煮……などの手作り料理がズラリと並びます。フキやタケノコは近くの山から採ってきた天然ものです。

「会では、毎月レシピの研究会を開いてレベルアップを図っています。野菜は採りたてを使うので、『野菜ってこんなおいしいの!』って子どもが目を輝かせるんですよ」とほほ笑む三枝子さん。

受け入れ家庭ごとに、農作業や川遊び、郷土料理作り、浴衣着付けなど、独自の体験メニューも充実。「大切にしているのは、“心の交流”。言葉がわからなくても、歓迎する気持ちは、かならず相手に伝わると信じています」と幸さんは話します。

「吉四六さん村グリーンツーリズム研究会」事務局

問い合わせ
「吉四六さん村グリーン・ツーリズム研究会」事務局
TEL:0974-32-7181
http://www.kichi46gt.com/