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農林水産省

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特集1 一歩踏み出そう! 憧れの農業へ(1)

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いま、農業を志す若者が増えています。
その理由は「農業や農村の生活に魅力を感じる」「自然や動物が好き」など様々。高齢化が進むなかで若い新規就農者が増えれば、「攻めの農業」を実現していくための大きな力になります。
「農業には興味があるけど、勇気がでなくて」というあなた、今こそ一歩踏み出すときです。

一歩踏み出そう! 憧れの農業へ


いま、農業が注目されています

新規参入者は、大きく増加!

資料:農林水産省「新規就農者調査」より
いま、農業を志す若者が増えています。

平成25年の新規就農者数は5万810人、そのうち、将来の担い手と期待される40歳未満の新規就農者は1万3000人程度ですが、なかでも、40歳未満の新規参入者(※)は、2年間で倍近くに増えています。

また、女性の新規就農者数は1万1580人で、新規参入者も2年間で1.4倍に増えています。

こうした若者の農業への関心の高まりに応えるため、農林水産省では、新規就農相談会「新・農業人フェア」を開催しています。平成26年度の来場者数は8188人で、20代から40代の若い世代が約6割を占めています。

※ 「新規参入者」……新規就農者のうち、土地や資金等を独自に調達し、新たに農業の経営を開始した者のことをいう。

農業就業体験には、年間790人が参加!

資料:農林水産省調べ
また、社会人などを対象とした短期間の農業就業体験(インターンシップ)も実施。平成19年度に156人だった参加者数は、平成25年度には790 人と5倍に増加し、そのうち20代から40代の若い世代が約9割と若者の農業への関心の高さがうかがえます。

農村地域でも、農業を志す若者の期待が高まっており、都道府県、市町村でも IターンやUターンした新規就農者を支援する様々な施策が年々充実してきています。

農林水産省では、「農林水産業・地域の活力創造プラン」において、10年後の平成35年までに、40代以下の農業従事者を40万人にまで拡大することを目標にしています。