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農林水産省

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MAFF TOPICS(5)



NEWS-4 「日本農業遺産制度」を創設 9月末まで公募中


日本では現在も伝統的で多様な農林水産業が営まれ、美しい田園風景、伝統ある故郷、助け合いの農村文化が守り続けられています。

農林水産省では、将来に受け継がれるべき伝統的な農林水産業システムを広く発掘し、その価値を評価するために「日本農業遺産制度」を創設して公募するとともに、併せて世界農業遺産への認定申請に必要な、農林水産省の承認を希望する地域を募集しています。

世界農業遺産は、世界的に重要な農林水産業システムを国連食糧農業機関(FAO)が認定する仕組みで、日本では現在8地域が認定されています。

公募期間は平成28年4月12日から9月30日まで。


世界農業遺産に認定された地域
「トキと共生する佐渡の里山」(新潟県佐渡市)/写真は国の特別天然記念物・トキ。
「トキと共生する佐渡の里山」(新潟県佐渡市)/写真は国の特別天然記念物・トキ。
「能登の里山里海」(石川県能登地域)/写真は棚田・白米千枚田。
「能登の里山里海」(石川県能登地域)/写真は棚田・白米千枚田。




取材・文/細川潤子




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