特集2 農高"良品"(2)
新潟県 新発田（しばた）農業高校
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| 高校の農場で育てた食材を活かしたランチが楽しめる 市街地の空き店舗を利用した「芝農カフェ」を年2回開く。調理、接客、販売すべてを生徒自身が行っている。農産物や加工品も販売している。 |
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新潟県 長岡農業高校
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| クリスマスシーズンにはさまざまなケーキが 食品科学科の製造実習で作られたケーキ（1台2,000円）が、毎年12月20日ごろに売り出される。この他、新鮮な野菜や卵は通年販売。毎週1回、校門前に出店。 |
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愛知県 安城（あんじょう）農林高校
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| 水耕温室で栽培した大玉トマトは名古屋のデパートにも並ぶ 毎週水曜日、米、野菜、卵、シイタケなど、とれたての食材を販売する校内の「安農マーケット」は、地元でもよく知られたイベント。多いときは100人以上の来客で盛況に。 |
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岐阜県 恵那（えな）農業高校
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| 発売から10年以上経っても人気が続くみかんジャム 温州みかんの果皮に含まれるβ-クリプトキサンチンに、がん発生を抑制する効果があることを新聞記事で生徒が読んだのが開発のきっかけ。平成17年に商品化し、校内販売所「彩広場」で週3回売っている。 |
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岐阜県 加茂農林高校
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| パンジー、ビオラなど丈夫な花壇苗を低価格で提供 毎朝、始業前に水やりしている花壇苗（各50円）や、独特な食感の「梨ジャム」（1瓶250円）がおすすめ。卵やトマトなどの生鮮食料品や牛のフンを発酵させた堆肥も人気。校内販売所「グリーンショップかものう」で買える。 |
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岐阜県 岐阜農林高校
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| 全部で10種類の味が楽しめる「岐農乳アイス」 アイスクリームの原料は生徒が育てた乳牛のミルク。いちご、チョコレートなどのポピュラーなものに加え、まくわうり、枝豆といっためずらしい味も。校内の「のうじょう君」やJA岐阜直売所各店で販売している。 |
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和歌山県 南部（みなべ）高校
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| 添加物を使わない昔ながらの梅干し 塩のみで漬けた梅干し、白干し梅が好評。原料のほとんどを学校内で作った保存料不使用の各種ジャムも製造。4月～6月、11月～12月に週3回、校内で販売するほか、月1回、田辺市内のイベントにも出店。 |
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福井県 福井農林高校
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| 地元の伝統野菜を使ったドレッシング 「うららのドレッシング」（1本350円）には、福井県の特産品である梅や木田ちそ、花らっきょうが使われている。週1回、校内の「ふれあいマート」で販売している。 |
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鳥取県 鳥取湖陵（こりょう）高校
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| 福神漬をはじめ、みそ、しょうゆなどの加工食品が充実 福神漬（1袋150円）は、大根・なすの圧搾から包装、殺菌、金属検査までを校内で一貫して行っている。この他の加工品や農産物を含め、市内の産直プラザやイベントホール、東京のアンテナショップなどで販売。 |
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滋賀県 八日市南（ようかいちみなみ）高校
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| 食品科の生徒がつくったみそをはじめ、草花苗も 手造りの倍麹みそ各種は人気商品のひとつ。クッキー、ジャム類も校内の「八南マーケット」や学校行事で販売。その他、ビオラやパンジーといった草花苗を使った寄せ植え講習会を開催することも。 |
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広島県 庄原（しょうばら）実業高校
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| 地元企業の協力によりオリジナル米粉ヌードルを製品化 米粉ヌードル「庄実おこめん」（2食入り450円～）の原料米は、校内で栽培した全国農業高校お米甲子園で金賞を受賞したもの。地域のショップで買えるほか、イベントでは調理販売も。 |
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徳島県 吉野川高校
※価格は税込み価格です。
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| レモンとはちみつの風味が広がるしっとりケーキ レモンの有機栽培に力を入れていて、校内で生産しているはちみつと組み合わせた「はちみつレモンケーキ」（大400円、小150円）を開発。校内販売所「アグリ吉野川」のほか地域イベントでも販売を計画している。 |
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※価格は税込み価格です。
取材・文／Office彩蔵
