
栗の魅力を探ってみよう
秋を代表する味覚、「栗(くり)」。一般的に生で食べられることがないので間違えられやすいのですが、
野菜ではなく木に実る果物です。栗は、9月から10月に旬を迎えます。そこで、栗の魅力に迫ってみました。
「秋に食べたい栗料理」は?
「4つの栗料理の中で、この秋に食べたいもの」について、農林水産省公式FacebookやTwitterなどでアンケートを行いました。その結果を発表します。


- 栗ご飯
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コメント
「栗の甘みとご飯の塩味があいまった感が、たまりません」
「母が作ってくれた絶妙な塩加減の栗ご飯は、箸が止まらなくて大好きです。私の大切な思い出です」
- モンブラン
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コメント
「毎年必ず食べます。いろんなお店のモンブランを食べ比べします」
「秋の国産栗のモンブランは、特に格別な感じがします。母が大好きでそれにつられて大好きになりました」
- 焼き栗
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コメント
「何と言っても焼き栗です。栗そのもののおいしさを味わえるから」
「自然の甘味とほっこりとした食感が秋を感じます」
- 栗まんじゅう
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コメント
「秋の季節に、地域のみんなや家族で気軽に食べられるのが栗まんじゅう」
「栗まんじゅうは、自分では作ったことがないこともあって好きです」
栗は栄養たっぷり
栗の栄養価は高く、いも類(生)よりも多くのエネルギーが摂れる優れた食材。渋皮には抗酸化作用のあるポリフェノールの一種、タンニンも多く含まれています。


主な栗の種類と特徴
写真提供/茨城県筑波
- 熟期
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9月下旬から10月上旬
- 外観
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大きめで、皮に光沢がある。
- 用途
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ゆで栗や渋皮煮に適している。
丹沢
- 熟期
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9月上旬から中旬
- 外観
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三角形で皮に光沢が少ない。
- 用途
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果肉の色が鮮やかなため、菓子の原料になることが多い。

銀寄(丹波栗)
- 熟期
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9月下旬から10月上旬
- 外観
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形が平らで粒は大きめ。皮の光沢はやや少ない。
- 用途
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“丹波栗”として、料理や菓子などに幅広く使われている。
ぽろたん
- 熟期
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9月中旬から下旬
- 外観
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丹沢と似て三角形で皮に光沢が少ない。
- 用途
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日本栗を改良した栗。皮が簡単にむけるため、料理もしやすい。
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