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かんきつの技術情報のページ

うんしゅうみかんの基本的な栽培技術(PDF : 699KB)


かんきつの実用化技術情報

  • 当ページのリンクは外部サイトへ接続するものも含みます。

  ◆品種選定 ◆品質向上対策 ◆作業全般 ◆収穫・予措・貯蔵 ◆施肥 ◆病害虫防除 ◆園地準備・整備 ◆自然災害対策

◆品種選定

1. 璃の香(りのか)

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】新品種

【導入効果】病害虫被害の軽減
果実の高品質化

【技術の特徴】

  • かいよう病に強く、豊産性、従来のレモン品種に比べ、200g程度と大きく、約1ヶ月早い11月下旬頃から成熟果実の収穫が可能。また、果皮が薄く、まろやかな酸味が特徴。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

2. みはや

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】新品種

【導入効果】果実の高品質化
地球温暖化への対応

【技術の特徴】

  • 11月下旬に成熟期を迎える早生品種で、果皮が赤橙色で外観が美しく、糖度が高くて酸味が少なく、芳香があり、食味が良好。また、多くが種なし果となり、じょうのう膜がやや軟らかく、食べやすい品種。うんしゅうみかんと比べ、果実は190g程度と大きく、果皮が赤く、浮皮が発生しにくい、芳香があるなどの特長があるため、うんしゅうみかんとの区別性が高く、商品性の高い果実の生産が可能。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

3. あすみ

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】新品種

【導入効果】果実の高品質化

【技術の特徴】

  • 2月上旬に成熟期を迎える中生品種で、糖度が概ね15%以上と極めて高く、芳香があり、良食味。施設栽培することで、かいよう病の発生が抑えられ、赤みの強い果皮色となり、商品性が高まる。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

4. 津之望(つののぞみ)

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】新品種

【導入効果】果実の高品質化
連年安定生産
病害虫被害の軽減

【技術の特徴】

  • 年内に収穫でき、良食味のカンキツ新品種で隔年結果性が低く、連年安定生産が容易な品種。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

5. せとか

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】新品種

【導入効果】果実の高品質化

【技術の特徴】

  • 大果で肉質は柔軟・多汁、芳香があり、高糖度で食味良好な少核品種で、2月に成熟する中生のカンキツ。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

6. はるみ

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】新品種

【導入効果】果実の高品質化

【技術の特徴】

  • 糖度が比較的高く、食味良好で、易剥皮性でじょうのう薄く、少核性で食べやすい。成熟期は1月で、年明けに販売できる広域適応性高品質品種。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

7. カンキツ22品種のDNA品種識別技術マニュアル -CAPSマーカーによるカンキツ22品種のDNA品種識別技術-

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】新品種

【導入効果】果実の高品質化

【技術の特徴】

  • 12種類のCAPSマーカーによるカンキツ22品種のDNA 品種識別技術を作成。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

8. 瑞季(みずき)

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】新品種

【導入効果】病害虫被害の軽減

【技術の特徴】

  • カンキツかいよう病に抵抗性を有するブンタンの新品種。2019年に品種登録され、穂木の共有が開始されており、全国のかんきつ産地での栽培が可能。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

◆品質向上対策

9. 浮皮軽減のための技術情報(2014.12改訂版)

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】地球温暖化への対応

【技術の特徴】

  • ジベレリンとプロヒドロジャスモン液剤を混合して散布する浮皮軽減技術の作用特性を紹介。さらに、種々のうんしゅうみかんの作型に対して、それぞれに適した散布法(散布濃度や散布時期)を紹介。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

10. 団地型マルドリ方式導入の手引き

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術
生産資材・設備

【導入効果】果実の高品質化
連年安定生産

【技術の特徴】

  • マルドリ方式を個別に導入する場合と比べ,施設を共同利用するメリットや制約を示すとともに、施設を運用するための工夫やルール,生産者の組織化及びその運営方法を示した運用マニュアル。

【問合せ先】

  • 農研機構西日本農業研究センター
    (電話番号)0849-23-4100

【参考資料】

11. 簡易土壌水分計を用いたカンキツが受けている乾燥ストレスの把握技術

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術
生産資材・設備

【導入効果】果実の高品質化

【技術の特徴】

  • 土壌の水分状態を簡易に計測できる測器(簡易土壌水分計)を用いた、カンキツが受けている乾燥ストレスを把握する技術及びブランド品に必要な果実糖度を達成する技術の紹介。

【問合せ先】

  • 農研機構西日本農業研究センター
    (電話番号)084-923-4100

【参考資料】

12. カンキツにおけるシールディング・マルチ栽培 (S.マルチ)技術

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術
生産資材・設備

【導入効果】果実の高品質化

【技術の特徴】

  • 高品質果実の栽培方法として一般的に行われているシートマルチ栽培においては、十分に品質向上が得られない事例が多く見受けられており、そのシートマルチ栽培の問題点を改善し、安定して高品質果実を生産する栽培技術として、シールディング・マルチ栽培(S.マルチ)を開発。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

◆作業全般

13. カンキツ通年安定生産のための技術マニュアル

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】連年安定生産

【技術の特徴】

  • カンキツ栽培において隔年結果しにくい樹相へ転換するための土壌・樹体改善技術、適切な管理に活用するための養水分状態診断技術、また、これらを支える技術として、省力化や防災のための園地整備技術、さらに、樹体管理技術を実際に導入した場合の経営的評価を紹介。

【問合せ先】

  • 農研機構西日本農業研究センター
    (電話番号)マニュアル内各項目を参照

【参考資料】

14. 「みはや」栽培マニュアル -早期成園化と高品質果実安定生産-

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】果実の高品質化
早期成園化
地球温暖化への対応

【技術の特徴】

  • 「みはや」の大苗育苗による早期成園化や、シートマルチ栽培や無加温ハウス栽培による高品質果実の安定生産を達成するための技術を紹介。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

15. 高収量と省力化との両立が可能なハウスミカン垣根仕立栽培技術

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】作業の省力化
早期成園化

【技術の特徴】

  • 樹齢7年生で慣行の1.7倍となる単収10tの高収益と、多用ネットによる枝吊り作業の省力化の両立が可能な、ハウスみかんの垣根仕立栽培技術を紹介。

【問合せ先】

  • 大分県農林水産研究指導センター
    (電話番号)0974-28-2074

【参考資料】

16. 省力樹形樹種別栽培事例集

【対象品目】果樹全般

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】作業の省力化
早期成園化

【技術の特徴】

  • 自動走行車両等の導入による作業の省力効果やそれらの機械が利用可能な省力樹形(機械化樹形)を紹介。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

17. 太陽光反射率の高い防草性に優れた白黒マルチシート

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】生産資材・設備

【導入効果】作業の省力化
果実の高品質化

【技術の特徴】

  • 土壌の湿気を適当に透過する素材を用いた、樹に適度な水分ストレスをかけることのできる安価で長時間使用可能なマルチシートを紹介。

【問合せ先】

  • 農研機構西日本農業研究センター
    (電話番号)084-923-4100

【参考資料】

18. 傾斜地における安全作業をサポートする電動式・移動式作業台車兼運搬車の開発

【対象品目】果樹全般

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】作業の省力化

【技術の特徴】

  • 200kg積載で20°の傾斜地を登坂し、傾斜に対しどの方向でも、荷台を水平に制御でき、かつ、設定ルート上を自律走行し、障害物を回避後ルート復帰する作業台車兼運搬車について紹介。

【問合せ先】

  • 三晃精機株式会社
    (電話番号)0745-52-0025

【参考資料】

◆収穫・予措・貯蔵

19. 「不知火」等の主要中晩柑の夏季出荷技術

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】生産資材・設備

【導入効果】出荷期間の拡大

【技術の特徴】

  • 鮮度保持資材の利用と貯蔵温度管理により、「不知火」等の中晩柑を6~8月まで鮮度よく保存し出荷できる技術。

【問合せ先】

  • 愛媛県農林水産研究所果樹研究センターみかん研究所
    (電話番号)089-977-2100

【参考資料】

20. 樹園地等の傾斜地で効果的なパワーアシストスーツ

【対象品目】果樹(特に温州みかん)

【技術の分類】スマート農業

【導入効果】作業の省力化
栽培規模の拡大

【技術の特徴】

  • 高齢者や女性の農作業の力支援し、軽量コンパクトで、簡単に一人で装着でき、腰痛防止と軽労化。収穫での持ち上げ・運搬作業アシスト、急傾斜地等での中腰作業アシストに特化したアシスト技術。

【問合せ先】

  • パワーアシストインターナショナル株式会社
    (電話番号)073-488-3211

【参考資料】

21. 腰部負担を軽減するパワーアシストスーツ

【対象品目】果樹全般

【技術の分類】スマート農業

【導入効果】作業の省力化
栽培規模の拡大

【技術の特徴】

  • モーターによるアシストで持ち上げ/持ち下げ/中腰姿勢時の腰部負担を軽減。着脱が容易、軽量(4.4kg)、バッテリー駆動、防塵・防水対応(IP55相当)。スリムな通気性確保した形状とファンスーツ併用可。

【問合せ先】

  • 株式会社ATOUN
    (電話番号)0742-71-1878

【参考資料】

◆施肥

22. 安全・簡便・低コストな畑土壌中リン酸の現場型測定法

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】生産資材・設備

【導入効果】作業の省力化
低コスト化

【技術の特徴】

  • 畑土壌に蓄積したリン酸を評価し、リン酸減肥に活かすため、現場で実施できる簡易測定法。

【問合せ先】

  • 農研機構 中央農業研究センター
    (電話番号)029-838-8481

【参考資料】

◆病害虫防除

23. 光を利用した害虫防除のための手引き

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】病害虫被害の軽減

【技術の特徴】

  • 光を利用した害虫防除に関する手法について紹介。

【問合せ先】

  • 農研機構中央農業研究センター
    (電話番号)029-838-8481

【参考資料】

24. 新・果樹のハダニ防除マニュアル ー<w天>防除体系ー

【対象品目】果樹全般

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】病害虫被害の軽減

【技術の特徴】

  • それぞれの栽培環境にフィットした<w天>防除体系を作るためのマニュアル。経済性に優れた「土着天敵の保全的利用」と、使い勝手の良い「天敵製剤の放飼増強」を基幹とし、それぞれの長所を最大限に活かすことで、殺ダニ剤への依存を大きく減らしたハダニ防除の実現を目指す。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

25. グリーニング病根絶を加速する多検体・高感度診断技術及び媒介虫防除技術の高度化

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】病害虫被害の軽減

【技術の特徴】

  • 遺伝子検査を可能とするため、サンプル葉の衝撃波による簡便な多検体破砕処理装置及び核酸抽出技術を開発。薬剤を浸透させた生分解性バイオポリマーをゲッキツに巻き付けるだけで、ミカンキジラミを防除できる手法を開発。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

26. カブリダニ識別マニュアル 初級編 第1版(2015年4月版)

【対象品目】果樹全般

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】病害虫被害の軽減

【技術の特徴】

  • カブリダニ類にはハダニ類やアザミウマ類などの重要微小害虫を捕食する天敵が多数含まれており、害虫防除への利用に期待。対象を主要種に絞り、識別に必要な形質を抽出することにより、農業に有用なカブリダニ類の種を簡便に識別するためのマニュアル。

【問合せ先】

  • 農研機構
    (電話番号)029-838-8481

【参考資料】

◆園地準備・整備

27. 傾斜地における作業効率性の高い園地のあり方について

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術
樹形
生産資材・設備

【導入効果】作業の省力化

【技術の特徴】

  • 主幹形栽培体系、団地型マルドリ体系、多目的スプリンクラー(SP)体系についての概要と導入事例を紹介。

【問合せ先】

  • 農林水産省中国四国農政局生産部園芸特産課
    (電話番号)086-224-4511(代)

【参考資料】

◆自然災害対策

28. 果樹の災害対策集

【対象品目】カンキツ

【技術の分類】栽培技術

【導入効果】災害被害の軽減

【技術の特徴】

  • 果樹における気象災害について、過去の対策の手引きやQ&A等をとりまとめて掲載した資料。

【問合せ先】

  • 農研機構果樹茶業研究部門
    (電話番号)029-838-6416

【参考資料】

お問合せ先

農産局果樹・茶グループ

代表:03-3502-8111(内線4793)
ダイヤルイン:03-3502-5957

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