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農林水産省

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更新日:令和7年4月22日
担当:農産局農産政策部企画課

米に関するメールマガジン(第134号)(令和7年4月22日)

【本号のトピックス】

(1)需給・価格に関する情報
米の価格、販売動向、民間在庫の状況
米の流通状況等について
(2)米政策等に関する情報
米穀の生産者・小規模事業者の在庫数量等に関する調査について
政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの入札結果(第2回)の概要について
令和7年産水稲の10a当たり平年収量について
令和6年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール受賞者を決定しました
(3)米の消費に関する情報等
膨らむ米粉の世界(米粉商品開発等支援対策事業の公募開始)


(1) 需給・価格に関する情報

米の価格、販売動向、民間在庫の状況

価格
(1)令和6年産米の相対取引価格(令和7年3月)は、全銘柄平均で25,876円/玄米60kgです。5年産との価格差は、年産平均価格15,315円に対して+10,561円となっています。
(2)令和7年3月の小売価格(POSデータ)は、5kg当たりの平均価格で、4,145円(対前月差+267円、対前年同月差+2,103円)です。
上記の価格はいずれも税込価格

販売動向
(1)令和6年産米の全国の集荷数量(令和7年2月末)は223.2万トン(対前年同月差▲25.4万トン)、契約数量は208.3万トン(同▲13.1万トン)、販売数量は95.7万トン(同+4.3万トン)です。
(2)米穀販売事業者における販売数量(令和7年2月)の対前年同月比は92%(対令和元年同月比では98%。以下カッコ内は同様)、うち小売事業者向けが89%(99%)、中食・外食事業者等向けが95%(96%)です。販売価格の対前年同月比は小売事業者向けが176.0%、中食・外食事業者等向けが156.7%です。

民間在庫
令和7年2月末の出荷及び販売段階における民間在庫は、対前年同月差▲39万トンの205万トンとなっています。また、流通段階別でみると出荷段階で対前年同月差▲43万トンの159万トン、販売段階で+4万トンの46万トンとなっています。

詳細については、米に関するマンスリーレポート令和7年4月号から御確認ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html 

 米の流通状況等について

農林水産省では、昨今の米の需給状況について広くお知らせするため、生産・販売・価格等のデータを集めたページを作成・公開しています。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/r6_kome_ryutu.html 

上記ページには以下のようなデータを掲載しています。
米の需給状況の現状について
スーパーでの販売数量・価格の推移(POSデータ(週次))
世帯当たりの購入数量(家計調査)、消費者物価指数の推移
政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの状況

(2) 米政策等に関する情報

米穀の生産者・小規模事業者の在庫数量等に関する調査について

食糧法に基づき、毎月調査している大規模な集荷業者・卸売業者に加えて、生産者や小規模な集荷業者・卸売業者の在庫状況の調査を実施し、その内容を取りまとめました。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250331.html

政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの入札結果の概要について

農林水産省は、「年間の玄米仕入量が5,000トン以上の集荷業者」かつ「卸売業者等への販売の計画・契約を有する者」を対象に、政府備蓄米の買戻し条件付売渡しに係る入札を令和7年3月26日~28日の間で実施しましたので、入札結果についてお知らせします。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/boeki/250401.html

令和7年産水稲の10a当たり平年収量について

農林水産省は、「水稲の作柄に関する検討会」の意見を踏まえ、令和7年産水稲の全国農業地域別・都道府県別10a当たり平年収量を決定しました。
1.70ミリのふるい目幅における令和7年産水稲の全国の10a当たり平年収量は、前年産より2kg増加の539kgとなりました。1.70ミリのふるい目幅における都道府県別の10a当たり平年収量は、北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県、山口県、沖縄県が前年産と比べ引上げとなり、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、兵庫県、高知県、佐賀県、宮崎県、鹿児島県が前年産と比べ引下げとなりました。

(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/press/tokei/seiryu/250411.html

令和6年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール受賞者を決定しました

この度、令和6年度GAP部門の農林水産大臣賞及び農産局長賞を決定しました。
【農林水産大臣賞】
長野八ヶ岳農業協同組合(レタス)
【農産局長賞】
南郷トマト生産組合(トマト)
株式会社国太郎(こまつな)
有限会社山波農場(水稲)

令和7年5月8日(木曜日)15時30分~17時00分に農林水産省7階講堂にて表彰式を執り行います。どなたでもご参加可能ですので奮ってご参加ください!
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/250416.html 

(3) 米の消費に関する情報等

膨らむ米粉の世界(米粉商品開発等支援対策事業の公募開始)

今年度も米粉商品開発等支援対策事業の公募が始まりました。米粉の消費拡大に向けた、誰でも利用しやすい米粉の開発、美味しい米粉商品の開発や長期にわたる商品提供ができる事業者からの応募をお待ちしております。
詳細は、下記ページをご覧ください。

<事業名>
令和7年度米粉需要創出・利用促進対策事業のうち 米粉商品開発等支援対策事業
<支援対象経費>
米粉の特徴を活かした新商品の開発費
米粉・米粉製品の製造等に必要な機械の開発、導入費
新商品の包材費
米粉を原料とする新商品の広告宣伝費
新商品の上市後最大3ヵ月間の原材料(米粉)費(※大企業は1/3)
<補助率>1/2以内
<補助上限>1採択当たり1億円が上限、下限は100万円
<公募期間>5月7日(水曜日)17時 〆切
<公募サイト>https://komeko-koubo.jp/(外部リンク)

お問合せ先

農産局企画課

担当者:企画班
代表:03-3502-8111(内線4972)
ダイヤルイン:03-6738-8961

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