指定の公示について(指定番号第178号)
更新日:令和6年12月20日
担当:輸出・国際局 知的財産課
担当:輸出・国際局 知的財産課
下記の地理的表示について、指定の公示をしたのでお知らせします。 |
Vale of Evesham Asparagus(ベール・オブ・イブシャム・アスパラガス)
1 | 指定年月日 | 令和6年12月20日 |
2 | 指定番号 | 第178号 |
3 | 締約国の名称 | グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(英国) |
4 | 農林水産物等の区分 | 第1類 農産物類 野菜類(アスパラガス) |
5 | 農林水産物等の名称 | Vale of Evesham Asparagus(ベール・オブ・イブシャム・アスパラガス) |
6 | 農林水産物等の生産地 | イギリス この地域は、モルバーンヒルズ(Malvern Hills)、ウィチャボン(Wychavon)、ストラットフォード アポン エイボン(Stratford upon Avon)地区評議会の地域と定義されます。 (定義された地域の地図) https://www.google.com/fusiontables/DataSource?docid=1hwA0OPUJYzzZ5rbJ8UltojrDKNA-uQ11f7K7ItY |
7 | 農林水産物等の特性、生産の方法その他の当該農林水産物等を特定するために必要な事項 | (1)特性 ベール・オブ・イブシャム・アスパラガスは、定義された地理的領域内で栽培されたグリーンアスパラガスに付けられた名前です。ベール・オブ・イブシャム・アスパラガスは、4月から7月の間にのみ生産されます。 ベール・オブ・イブシャム・アスパラガスの色は、薄緑色から濃い緑色までさまざまで、成長の速度と夜間の気温により先端が紫色になります。 形は種類により微妙に変化します。一般的な形状は、直径8mmの槍形から24mmまでの細長い槍形です。収穫時は最長22cmになります。 生アスパラガスの風味は新鮮なエンドウ豆に似ており、もろくて歯ごたえがあります。調理したアスパラガスは、まろやかなナッツのようなアーティチョークの風味がフルに引き出され、かすかに草の香りや新鮮なエンドウ豆の香りがします(これは、収穫時の温度によって変化します)。 ベール・オブ・イブシャム・アスパラガスは、スーパーマーケットでは、バンド付きの束、ビニール袋にパック詰め、またはプラスチックスリーブ入りで販売されますが、農家では、そのまま束で販売されています。製品は直径4mmごとのグループに分類され、次のようなベール・オブ・イブシャム・アスパラガスの品質仕様基準を満たす必要があります。 寸法 製品は、15~22cmの長さに手作業で均等に切りそろえ、等級ごとに束にまとめます。茎の直径は、茎の中央で測定し、4mmごとにまとめます(4~8mm、8~12mm、12~16mm、16~20mm、20~24mm) 品質属性 茎は、清潔で新鮮な状態でなければなりません。茎が壊れたり、害虫や病気の兆候があってはなりません。 曲率と播種の許容範囲は、以下の琥珀色と緑色で示されています。 曲率 ![]() 播種からしっかりした穂先まで ![]() (2)生産方法 アスパラガスの栽培は長期的な取り組みであり、多くの労働力を必要とする作物でもあります。クラウン(根塊)は種子から1年間育てられ、移植されてから3年間育てられてから、ようやく収穫が始まります。また、多年生植物であるため、アスパラガスの栽培地は、多くの場合何年にもわたり、アスパラガスのためだけに使用されます。 1年目 種: アスパラガスの成長は、クラウン(根塊)を生産する商業的な植物栽培者が種を蒔くことから始まります。種からクラウン(根塊)になるまで、1年かかります。 クラウン(根塊): クラウン(根塊)は4月に栽培地に移植され、栽培を行う畑の長辺に沿った溝に植えられます。栽培者は、クラウン(根塊)の定着を妨げる可能性がある、脱水症状に陥らないようにするために、できるだけ早くクラウン(根塊)を植えなければなりません。クラウン(根塊)を植えたら、雑草が生えないようにします。 土壌は軽くて水はけが良い場所を選び、根が早く伸びるように、地面に障害物を置いてはなりません。土壌には、水はけを良くするために、湿っていないときに下土を入れて、慎重に土を準備し、「苗床」を作って植え付けの準備をします。同じ畑で連作することはできますが、病気が出やすくなるため、一般的には、同じ畑にアスパラガスを30年間植え続けることはできません。アスパラガス栽培に向いている畑は、石がなく、アスパラガスの茎が土の中から地表まで妨げられることなく成長できる畑です。石が多すぎると茎の品質が損なわれてしまうため、畑に石がないことは重要です。イブシャム谷は、土壌が軽く、水はけがよく、春には急速に温かくなるため、野菜の生産に向いている地域です。この地域の土壌は、デボン紀の赤砂岩の上に、軽い砂地が広がっています。これは、クラウン(根塊)が深い繊維状の根を広げるには理想的な環境となります。このため、クラウン(根塊)は順調に成長し、品質の高いアスパラガスを大量に収穫することができます。イブシャム以外の地域は、土が重く、水はけが悪いため、クラウン(根塊)の栽培には適していません。無理にクラウン(根塊)を植えても、水分が充分に排水されないため、クラウン(根塊)は早く枯れてしまい、アスパラガスを収穫することはできません。湿っていて重い土地は、温まるのに時間がかかるため、収穫量が少なくなり、繊維の多い茎となる可能性が高くなります。 2年目 植え付け後2年目に、最初の収穫を1~2週間行い、その後はクラウン(根塊)を残して、親茎として伸ばします。4月にアスパラバスの芽が出てきたら、すぐに最初の刈り込みを始めます。フル生産を行っている他の畑のアスパラガスと一緒に販売します。 3年目 3年目以降、収穫は4月から6月の間に行われます。 収穫: 収穫時期は、最初の芽が4月から6月に現れるときに始まります。6月末からは、まだ出ている芽はそのままにします。こうすることで、翌年の収穫のために、親株に養分を蓄えさせるようにします。収穫量が減少し、同じ畑から収穫できなくなるまで、このサイクルを繰り返します。 芽が成長したら、ナイフを使って手作業で収穫します。毎年、収穫シーズンの開始時には、すべての収穫者はアスパラガスを切る技術の訓練を受けます。短い鋸歯状のナイフを使用して、最初に茎の正しい高さを測定し、次にナイフを軽く押したり引いたりしながら、土の高さのすぐ下に斜めにナイフを入れ茎をすばやく切断します。切り口に土が付かないように注意します。収穫したアスパラガスは、食用部分に土が付かないように、先端が上を向くようにして、畑に置いたトレイに並べていきます。 この作業には熟練さが必要です。土壌の下の根を損傷しないように注意深く行う必要があります。ナイフは土の高さのすぐ下に、斜めに入れ、すばやく茎を切ります。こうすることで、アスパラガスを傷つけることなく、きれいに切断できます。白い「切り口」はすぐに修復され茎汁を密封し、アスパラガスの貯蔵寿命と品質を維持します。収穫後、アスパラガスはできるだけ早く畑から移動させて冷蔵庫に入れ、品質を維持し、日持ちするようにします。アスパラガスは高湿度状態で最大1週間保管され、販売準備が整うまで洗浄しません。洗浄後はアスパラガスの品質が急速に低下するため、収穫後の管理は畑の近くで行い、洗浄と加工は販売準備が整った、最終顧客の近くで行うようにすると、品質も日持ちも良くなります。 アスパラガスの輸送は、食品運搬に適した清潔な状態で行う必要があります。アスパラガスは品質を維持するため、湿気のある涼しい倉庫に保管します。箱の形式と束のサイズは、市場の要件により異なります。 [原産地証明] クラウン(根塊)の起源 植え付けに使用されるアスパラガスのクラウン(根塊)は、遺伝子が組み換えられていないことを、サプライヤーが証明する必要があります。サプライヤーは、必要な場合はいつでも、この情報のトレーサビリティを開示できるように維持していなければなりません。クラウン(根塊)の生産者は、繁殖段階で植物に行われたすべての農薬散布の記録を保管していなければなりません。これは、レッドトラクターファーム保証基準(Red Tractor Farm Assurance Standard)で推奨されています。 この推奨は現在、レッドトラクター委員会により修正され、植物生産者は、販売する植物が法的要件を満たしていること、および申請記録を保持していることを確認する書面を提出することができるようになりました。 クラウン(根塊)の納入 クラウン(根塊)を農場に納入する際、等級ごとにネットに入れて配送されます。栽培者は通常、すべて「A」またはすべて「B」のクラウン(根塊)を注文します。「A」のクラウン(根塊)は、より高い収穫量を提供し、より早く完全な収穫を得ることができると考えられており、「A」のクラウン(株苗)のサイズは大きく、購入コストも高くなります。各栽培者は、栽培面積当たりの収穫量の記録をもとにして、決定を下さなければなりません。 クラウン(根塊)には土がついておらず、清潔で、貯蔵カビの兆候がなく、また、根の損傷など目に見える兆候があってはなりません。納品書には、クラウン(根塊)がウイルスにも感染していないことも記載しなければなりません。 次に、クラウン(根塊)の重量をチェックして、栽培者が支払ったものを購入したことを確認します。 生産と供給 各農場は、植えられた品種、植え付けの年齢、その後の収穫量とコストの現場記録を保管します。 各栽培者は適正農業規範の記録も保管します。肥料、農薬、植栽の記録は、収穫のトレーサビリティ記録とともに保管する必要があります。 アスパラガスの輸送時には、荷物ごとに納品書と在庫が記録されます。 [検査機関] Worcestershire Regulatory Services - Trading Standards (3)農林水産物等の特性がその生産地に主として帰せられるものであることの理由 ベール・オブ・イブシャム・アスパラガスの風味と食感は、主にイヴシャム谷の栽培条件と土壌環境、および製品の最適な栽培方法に関する知識や経験により決まります。イブシャム谷にはアスパラガス栽培の長い歴史があり、アスパラガスに纏わる多くの伝統があります。また、イブシャム谷は、最高品質のアスパラガスを生産することで高い評価を受けています。 イブシャム谷の微細気候と土壌タイプは、アスパラガスの品質を保証するうえで重要な要素となります。このアスパラガスは、セバーン(ウスターシャー)とエイボン(ウスターシャーとウォリックシャー)の河川流域にある、デボン紀の砂岩に由来する深い砂質土壌の土地を地理的地域として栽培されています。砂質土壌は水はけが良く、春の気温ですぐに暖まります。 ベール・オブ・イブシャム・アスパラガスの風味は、光合成から直接生成される糖分などの一次代謝物と、植物がストレスに反応するなど、環境条件による二次代謝物により構成されています。したがって、クラウン(根塊)が成長する微細気候と土壌環境は、製品の風味の開発において非常に重要となります。 イブシャム谷の夏の気候は、根塊の光合成を促進しますが、この地域の温かく乾燥した気候のおかげで、根塊は初秋まで緑のままでいることができます。根塊が秋まで緑のままでいることで、アスパラガスの芽の形成には長い時間が与えられることになり、ベール・オブ・イブシャム・アスパラガスの特徴的な茎のサイズが実現します。また、根のシステムに炭水化物を補給することで、翌年のアスパラガスにスイートピーのような風味がもたらされます。この地域の平均降雨量は700mmで、年間を通じてよく雨が降るため、根塊期間(7月~10月)に灌漑の必要がありません。夏の気温は15~30℃となります。春になり、土壌温度が徐々に上昇すると、根塊の休眠期間が終わり、4月初旬からの収穫シーズンが始まります。収穫シーズン中の気温は広範囲にわたって変化します。気温の変化は土壌の特性と相まって、ベール・オブ・イブシャム・アスパラガスにある程度の穏やかなストレスを与え、それが伝統的な風味を促します。 イブシャム谷の畑は砂質土壌であり、十分な深さにアスパラガスを植えているため、クラウン(根塊)は深い根を張り巡らせ、夏の間に糖分をたっぷりと蓄えることができます。糖分はクラウン(根塊)の健康状態を向上させ、アスパラガスには独特の甘味を与えることになります。また、深い根は春になると温まり、早春に収穫シーズンを迎えることができます。砂質の土壌は熱の分布がはっきりと分かれるため、それぞれの熱分布がアスパラガスの成長速度に影響を与えます。これにより、ベール・オブ・イブシャム・アスパラガスに独特の風味を与える二次代謝産物(アントシアニンのバランスなど)が生成されます。 土壌の反応性とは、土壌温度が昼と夜の温度変化にすばやく反応することを意味します。昼と夜の温度変化も、春先のクラウン(根塊)に穏やかなストレスを与え、それがベール・オブ・イブシャム・アスパラガスに独特の風味を与えることになります。土壌には粘土質が多くないため、土壌が茎に与える機械的抵抗は小さくなります。このため、新しい芽は土壌の中で比較的自由な動きをすることができます。これにより、茎の直径が比較的均一になり、繊細な口当たりとなります。 土壌と微細気候がユニークに組み合わさり、ベール・オブ・イブシャム・アスパラガスの特徴となる、成長の早い茎と独特の風味と食感が生まれます。同じ畑で連作することはできますが、病気が出やすくなるため、一般的には、同じ畑にアスパラガスを30年間植え続けることはできません。アスパラガス栽培に向いている畑は、石がなく、アスパラガスの茎が土の中から地表まで妨げられることなく成長できる畑です。石が多すぎると茎の品質が損なわれてしまうため、畑に石がないことは重要です。栽培場所の選択はとても重要です。前述した理由により、すべての場所がアスパラガスの生産に適しているわけではないからです。また、栽培者が環境を考慮し、水路への土壌侵食を促進しない畑だけを選択することも重要です。そのためには、畑は一般的にわずかに傾斜している必要があります。つまり、イヴシャム谷の河川流域にアスパラガス畑が広がっているのは単なる偶然ではなく、アスパラガス生産に最も適した地域だからなのです。 最高の収穫を得るためには、栽培者は畑での経験を活かし、前年の茎を取り除く時期や、次の収穫用に苗床を作る時期を慎重に決めなければなりません。根の圧密を最小限にするには、土壌がトラクターの重量を支えられるほど、充分に乾燥していることが重要です。アスパラガスの苗床となる湿った土壌は水はけが悪いため、降雨時や収穫時に人が畑を歩いたときにも、すぐに圧縮されてしまいます。栽培者はまた、特定の品種では、収穫後の光合成期間中は根茎の強度が不足するため、風のリスクがあることも理解しなければなりません。リグニンの少ない品種は、根茎の成長中に風のために茎が倒れ、根が充分な炭水化物を蓄えることができず、翌年の経済的生産を維持できない場合があります。風の強い場所では栽培を控える必要があります。 毎年、収穫シーズンの開始時には、すべての収穫者はアスパラガスを切る技術の訓練を受けます。短い鋸歯状のナイフを使用して、最初に茎の正しい高さを測定し、次にナイフを軽く押したり引いたりしながら、土の高さのすぐ下に斜めにナイフを入れ茎をすばやく切断します。切り口に土が付かないように注意します。収穫したアスパラガスは、食用部分に土が付かないように、先端が上を向くようにして、畑に置いたトレイに並べていきます。 シーズン中、栽培者は自分の知識を駆使して、それぞれの畑をいつ収穫するかを決めます。土壌温度が摂氏10度前後になる涼しい時期には、生産のペースは遅くなりますが、収穫者は毎日、畑に行き、販売に適した長さのアスパラガスを刈り取らなければなりません。ただし、土壌温度が摂氏14度を超えると、「フラッシュ(flush)」が発生するため、栽培者はできるだけ早く収穫する必要があります。場合によっては、1日に2回、収穫します。 イブシャム谷は、最も豪華な野菜であるアスパラガスー地元の人は「グラス」と呼んでいますーの生産で有名です。イブシャムはイギリスで唯一、町の中心部の周辺にアスパラガス畑が広がっている地域です。これは、アスパラガスがイブシャム谷にとって、経済的、文化的、歴史的に重要だからです。この素晴らしい野菜の収穫を祝うため、大きなフェスティバルが開催され、世界中から何千人もの観光客が集まってきます。このフェスティバルは、アスパラガスとコミュニティ利益会社(community interest company)を振興するために開催されます。コミュニティ利益会社は、地域内でアスパラガス産業を振興することを唯一の目的とし、申請者は全員、メンバーとして迎えられます。聖ゲオルギオスの日には、イヴシャム谷全域でアスパラガス・ランが行われ、この日から、アスパラガス・フェスティバルがスタートします。 ブレットフォートンでは、650年の歴史を持つフリース インが、少なくとも35年間前からアスパラガス オークション を毎年開催しています。イヴシャム谷でも最高級のアスパラガスや「グラス(アスパラガス)のつぼみ」を、伝統的な束にまとめ、柳の木に丁寧に結び、(村の唯一のバンドである)ブレフォートン シルバー バンドの演奏と共に、オークションをしたり、くじ引きをしたりして楽しみます。バッドシーにある「ラウンド オブ グラス(Round of Gras)」というパブが、アスパラガス1束に、最高金額となる750ポンドを支払って競り落としたことがあります。このパブは世界で唯一自らを、アスパラガスの束(Round of Gras)と名乗っています。他の多くのアスパラガス関連のイベントは、収穫期間である毎年4月23日から6月21日までイヴシャム谷全体で行われます。イベントではイギリス国内で最も人気のある食材を味わい、購入し、調理し、学ぶ機会を提供します。 イブシャム谷で育つアスパラガスの歴史は、(当時の)農業委員会の書記であったアーサー・ヤング(Arthur Young)が町を訪れた1768年にまでさかのぼることができます。ヤングは1771年に上梓した著書「イングランド北部の6か月ツアー(A Six Months Tour of the North of England)」のなかで、アスパラガスがイブシャムから、バースやブリストルに運ばれて販売されていると記しています。1782年8月30日、イブシャムの作家が『モーニングクロニクル(Morning Chronicle)』誌に宛てた手紙では、町からバースやブリストルに送られたアスパラガスについて言及されています。 W・ピット(W Pit)は、「ウスター郡の農業の概観(General View of the Agriculture of the County of Worcester)」(1813年)で、畑にアスパラガスの「フラット」を見たと述べています。(この文脈での「フラット」とは、平らな地面の広い範囲を指します。) 1830年には、王立園芸協会(Royal Horticultural Society)が、イブシャム谷協会(Vale of Evesham Society)の1829年と1830年にショーに展示された素晴らしいアスパラガスを表彰するため、アンソニー・ニュー(Anthony New)にメダルを授与しました。(詳しくは、ゴート [Gaut]:ウスター郡農業の歴史(A History of Worcs Agriculture)、294ページをご参照ください)。 19世紀の最後の四半期には、園芸産業が急速に成長したため、イブシャム谷で栽培されているアスパラガスの作付面積も増加しました。C・A・ビニヨン(Binyon)による「L・B・Gストーリー(The L.B.G.Story)」(リトルトン&バッドシー グロアーズ社 [Littleton & Badsey Growers Ltd])では、イブシャム谷がアスパラガスの生産と歴史に深く関連していると解説されています。1925年から1981年まで、この地域でのアスパラガス生産を促進する目的で、ベール・オブ・イヴシャム・アスパラガス栽培者協会(Vale of Evesham Asparagus Growers Association)が設立されていました。 |
8 | 法第29条第1項第2号ロの該当の有無等 | |
(1)商標権者の氏名又は名称 | - | |
(2)登録商標 | - | |
(3)指定商品又は指定役務 | - | |
(4)商標登録の登録番号 | - | |
(5)商標権の設定の登録の年月日 | - | |
(6)専用使用権者の氏名又は名称 | - | |
(7)商標権者等の承諾の年月日 | - |
お問合せ先
輸出・国際局知的財産課
担当者:地理的表示保護担当
代表:03-3502-8111(内線4285)
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