食育メールマガジン(第52号)令和6年11月1日発行
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農林水産省からの情報
【参加者募集】食育イベント全国キャラバン
農林水産省は、全国各農政局等管内(全国9か所)において、全国の食育実践者を対象として、食育に関する
各地域の特色や最新の知見を共有することを目的に食育イベント全国キャラバンを実施しています。
今回は近畿農政局・九州農政局管内のイベントとなります。オンライン・リアルでの併用企画となっておりま
すので、自宅にいながら全国の食育イベントに参加できます。参加費は全て無料となりますので、皆さまの
参加をお待ちしております。
近畿農政局管内11月16日(土曜日):~農業体験を通じて食とその未来を考えよう!~参加者募集について
近畿農政局は、令和6年11月16日(土曜日)に、「~農業体験を通じて食とその未来を考えよう!~」を開催
します。
当イベントでは、社員の福利厚生のために農業体験を取り入れている企業や、地元中学生を対象に農業体験
指導をしている女性指導農業士の方にそれぞれの活動についてお話いただくとともに、学生がいちご栽培の
農業体験を行っている現場を実況します。また、セミナー会場を中継で結び、会場出演者とともに「これから
の世代に沢山の農業体験を!」をテーマに、「農業体験で得られる良いこと」「未来に食と農をつないでいく
こと”などについてパネルディスカッションを行います。たくさんの御参加をお待ちしております!
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kinki/press/syouhi/seikatu/241010.html
参加申込フォーム
⇒ https://www.secure-cloud.jp/sf/1727848123haUuYewE (外部リンク)
九州農政局管内12月5日(木曜日):
~有機をもっと知って・食べて・考えて!サスティナ九州食育セミナー~参加者募集について
九州農政局は、令和6年12月5日(木曜日)に、熊本県立大学において「~有機をもっと知って・食べて・
考えて!サスティナ九州食育セミナー~」を開催します。
当セミナーでは、有機農業の日(12月8日)に合わせ、九州産有機農産物を使用した弁当を学食で提供・
喫食するとともに、九州管内の有機農業の生産者と大学生等が交流・意見交換することで、有機農産物の
理解醸成や需要喚起、食生活に取り入れるなどの行動変容につながることを目的に開催します。
たくさんの御参加をお待ちしております!
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/seikatsu/241101.html
参加申込フォーム
⇒ https://www.secure-cloud.jp/sf/1729827987VunbCgwN (外部リンク)
食育白書普及啓発YouTube~農水省職員が食育について歌ってみました!~配信開始について
子供や若い世代の食育に関する現状等をまとめた令和5年度食育白書について、職員が自ら作詞・作曲
‣演奏し、歌った楽曲に乗せて、動画を作成しました!
動画の中では、実際に職員が畑で農作業体験をしたり、収穫したての野菜を使って料理に挑戦したりする
様子もご覧いただけます。
食育への熱い想いを込めた力作となっていますので、ぜひ皆様ご視聴いただくとともに、各種イベント
等の際に積極的に周知・ご活用いただけますと幸いです。なお、ご利用いただく際は担当までご一報
いただきますようお願いします。
動画と併せて、食育白書もご覧いただき、皆様の食育活動の参考としていただけますとありがたく
存じます。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒【MV】NO FOOD,NO FUTURE!(食育のうた)
https://www.youtube.com/watch?v=N0_uEErtqdA (外部リンク)
⇒ 令和5年度食育白書(令和6年6月7日公表)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/r5_index.html
「有機農業の日」特設サイト 開設~有機農業を盛り上げる取組に参加しませんか~について
農林水産省では、国産有機食品の普及・販路拡大を図るため、「有機農業の日」(12 月8日)を中心
とした特化期間(2024 年 11 月 18 日(月曜日)~12 月 13 日(金曜日))を設けることとしました。
今般、「有機農業の日」の取組に係る特設サイトを開設し、本取組にご賛同いただいた自治体、企業・
団体等における取組予定内容を掲載いたしましたので、是非ご覧ください!
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/yuki1208/yukinohi.html
11月3日から7日は「いいさかなの日」~「いいさかなの日」にはさかなを食べよう~について
水産庁は、11月3日から7日の「いいさかなの日」に、「さかなの日」賛同メンバーと連携し、フェア・
イベントなどの様々な取組を展開し、水産物の消費拡大を盛り上げます。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kakou/241025.html
食品に関するリスクコミュニケーション
「食品中の放射性物質~今と未来への歩み~」の参加者募集について
農林水産省は、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省及び経済産業省と連携して、令和6年11月
18日(月曜日)に東京都、11月25日(月曜日)に大阪府において、食品に関するリスクコミュニケーション
「食品中の放射性物質~今と未来への歩み~」を開催します。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/seisaku/241017.html
全国食育推進ネットワーク会員からの情報
NPO幼年教育・子育て支援推進機構:
幼稚園・保育所・こども園等での食育を応援する第19回 食育シンポジウムの参加者募集について
幼年教育・子育て支援推進機構は、第19回食育シンポジウムを以下の通り開催します。
11月1日(金曜日)より申込み受付を開始します。参加費は無料となりますので、皆さまの参加をお待ち
しております。
日時:2025年2月15日(土曜日)開場13:00、開演13:30~終演16:15
場所:墨田区曳舟文化センター(東京都墨田区)
定員:先着順400名(定員に達し次第締切ります)
基調講演:「☆楽しく食べるために~食物アレルギー対応についておさらいしましょう」
講師:林 典子 (十文字学園女子大学人間生活学部健康栄養学科 准教授/管理栄養士)
詳細及び参加申込みはこちら!
⇒ https://kids21.gr.jp/shokuiku/symposium/shoku_sympo_summary/ (外部リンク)
NPOフォーエヴァーグリーン:
食育を推進する企業の食育ストーリーをラジオ番組で丁寧に構成し台本化します!
フォーエヴァーグリーン関西支部では、カバレッジ人口1,946万人のKBS京都でラジオ番組を企画して
います(2025年1月から3月、お昼帯、生ワイド番組)。
サステナブルな社会を推進して行く中で果たす食育の役割について、企業の食育担当者様へインタビュ
ーを仕掛けていきたいと考えております。
関心のある皆さまは、以下アドレスよりご都合の良い日程をお選び頂ければ幸いです。
⇒ https://timerex.net/s/fg.onkochishin_5d8b/c2a47630 (外部リンク)
市原るり子氏:『話す、伝える』力が身につく食育講座 オンライン無料体験&説明会、
「野菜嫌い・ 偏食にしない”手たべ”のすすめ」無料オンラインセミナー&座談会の参加者募集について
〇「話す、伝える」力が身につく食育講座 オンライン無料体験&説明会
日時:11月18日(月曜日)10時00分から11時30分まで
人前で話す、伝えることが苦手な人、日本人は95%!緊張で頭が真っ白になった経験はありませんか?
「話す、伝える」が楽しくなる新しい食育連続講座の体験説明会です。
〇「野菜嫌い・偏食にしない”手たべ”のすすめ」無料オンラインセミナー&座談会
日時:11月27日(水曜日)20時00分から21時00分まで
「離乳食はじめの一歩」、クイズや動画で楽しくわかりやすく、野菜嫌いにならないポイントをお話し
ます。五感のはなし、母乳のふしぎ、子育ての不安や疑問にもお答えします。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.canva.com/design/DAGUXGu3e-4/YpleLjmdDS4vws9jwjJXRw/watch?utm_content=DAGUXGu3e-4&utm_campaign=designshare&utm_medium=link&utm_source=editor (外部リンク)
参加申込みはこちら!
⇒ https://forms.gle/PsJhLYK7Mrk9mgyv6 (外部リンク)
食育歳時記(食育チームの担当者が綴る旬の食育コラム)
おにぎり!オニギリ!Onigiriは世界を救う?!
秋晴れの10 月11 日に京都府の世界遺産「仁和寺」において、スポーツ庁主催BUDOツーリズム in Kyoto
に参加してきました。
この中で農林水産省として、食体験と日本の食文化の理解を深めるための「おにぎりワークショップ」を
企画・開催しました。
日本人のお米の消費量と購入量は年々減少している一方で、おにぎりや赤飯の購入量は年々増加しており、
「おにぎり」ニーズは高まっています。また、海外においても世界的な和食人気の高まりの中で、日本だけ
でなく海外でも「ONIGIRI」がブームとなっていることが企画をした趣旨となります。
講師には日本を代表する料理人の栗栖正博氏(京料理たん熊北店店主、日本料理アカデミー理事長)にお願
いし、おにぎりと出汁の実演を行っていただきました。
参加者の7~8割は外国人が占めインバウンド需要でにぎわう京都を実感しました!当方も英語が堪能な職員
に教えていただいた「Would you like to try make some Japanese rice balls “onigiri”?」と流暢では
ない言葉でコミュニケーションを取ると、海外の方からは「ぜひやりたい!」と積極的に参加いただきました。
参加者の皆さんは、具材の梅干し、ちりめんじゃこ、鮭、しば漬けに興味津々ですが、海苔には親しみが
あるようで、メキシコの方は寿司で何度も食べているし、メキシコ市内のスーパーマーケットで買えます
とのことでした。
また、「美味しかった」で終わらず、和食(だし汁、梅干しや漬物といった保存食など)への興味・関心が高
まる機会を提供することができたと実感できました!
アメリカやEUばかりでなく、中南米やアジアなど世界中の方々に参加いただき、ボロボロのおにぎりを握り
「Easy」を連呼する方など参加者同士のやりとりもあり、食を通じた異文化理解が深まる様子が見られ、会場
全体が終始笑顔にあふれていました。
世界中には紛争中の国々がまだまだあり悲しい状況が伝えられますが、「おにぎりワークショップ」だったら
皆さんが笑顔になれるのでは…と思えた一日でした!(鶴)
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消費・安全局消費者行政・食育課
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